【TRIBE】番狂わせ続出の中、清水清隆が新鋭から圧勝
TRIBE TOKYO M.M.A
「TTF CHALLENGE 02」
2014年9月13日(土)東京・Coconeriホール
▼メインイベント(第7試合) フライ級(56.7kg) 5分3R
○清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A/スーパーフライ級キング・オブ・パンクラシスト)
TKO 1R終了時 ※ドクターストップ
●石神保貴(和術慧舟會東京本部)
清水は今年3月、6度目の王座防衛に成功しているパンクラスの“絶対王者”。今大会では勇気ある新鋭がノンタイトル戦で挑むチャレンジマッチとなり、清水の相手として抜擢された石神は、修斗、DEEPを主戦場にしている。戦績は11戦4勝3敗4分。
1R序盤からプレッシャーをかける清水に対し、石神は下がりながらぐるぐると周り込む展開。
清水は右ハイ、右ミドルと蹴り分け、さらにノーモーションの右ストレート。石神は打撃を返していくが、清水は圧力を強めて手数を増やしていく。石神は口から血を流しており1R終了時にドクターチェックが入る。顎が骨折していたため、ドクターストップ。清水が圧勝という形でメインを締めた。
▼セミファイナル(第6試合) バンタム級(61.2kg) 5分3R
○岡田 遼(パラエストラ千葉)
判定2-1 ※29-28、29-28、28-29
●齋藤 曜(和術慧舟會トイカツ道場/パンクラスバンタム級4位)
“ギロチン帝王”の異名を持つ齊藤はギロチンチョーク(フロントチョーク)を得意とし、昨年主戦場にしたパンクラスでは3連勝を飾り、王者・石渡伸太郎の王座にも挑戦している。入場時には自ら考案したという怪人ギロチンのキャラクターになり、ショッカーの戦闘員を引き連れて登場となった。対する岡田は全日本アマチュア修斗選手権ライト級優勝を経て2013年にプロでビューした新鋭。
1R、グラウンドの展開に持ち込みたい齋藤がしつこく組みついては岡田が凌いでいく。
2Rには、齋藤のタックルに岡田が右ストレートを合わせる。ようやくテイクダウンに成功した齋藤はマウントポジションを奪う。
3R、プレッシャーを強める齋藤は打撃を交ぜながらタックルを仕掛ける。岡田は腰を引いてタックルを切って防御。齋藤のしつこい組み付きを防いでは、岡田が打撃を当てていく。僅差の判定で岡田が格上の齋藤に勝利した。
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