【Krush】“破天荒”DEEPの原田が逆転勝ち
グッドルーザー
「Krush-EX 2014 vol.5」
2014年9月15日(月)東京・新宿FACE
▼第6試合 Krush -63kg Fight 3分3R
○原田ヨシキ(マッハ道場)
判定3-0 ※三者とも28-27
●本村謙太(Booch Beat)
原田は桜井“マッハ”速人の一番弟子として知られ、DEEPを中心に活躍する総合格闘技の強打者。“破天荒”の異名を持つ。Krush初参戦となった今回は、デビューから2連続KO勝利の本村と対戦した。
1R、本村は左右のローで原田の前足を狙い撃ち。原田はパンチで前進して飛びヒザ蹴りや左ミドルを繰り出す。
2R、左右ストレートで前進して左右のフックを振り回す原田だが、本村の右ストレートをもらってダウン。しかし、立ち上がると一気に打ち合いに持ち込み、ノーガードでの打ち合いで左ハイキックからのパンチ連打でダウンを奪い返す。両者さらにノーガードで打ち合い、お互いにパンチをもらう。
3R、原田が左右ストレート連打で前へ出てジャンプしての蹴りを何度も繰り出す。本村もパンチで応戦するが、原田の勢いに下がり続ける。
判定で初参戦の原田が勝利し、師匠のマッハと記念撮影に収まった。原田はマイクを持つと、「総合格闘技のDEEPから来て、キックに専念して一生懸命にやるのでよろしくお願いします」と今後もキックに参戦していくことを宣言した。
▼メインイベント(第8試合) Krush -58kg Fight 3分3R
○林 京平(JTクラブジム)
判定3-0 ※三者とも29-28
●伊藤健人(TEAM TIGER KGT)
林は3勝(2KO)4敗の19歳、伊藤は2勝(1KO)1分の21歳と新鋭同士の対決が大会のメインを飾った。
1R、林はパンチとローで積極的に攻めていくが、伊藤のボディブローと前蹴りをもらう。
2Rは伊藤が前に出て左ミドルとヒザ蹴り、さらに左ボディブロー。
ガードを固めて接近し、ボディを攻める伊藤に林は下がってしまう。しかし、3Rが始まってすぐに林が左フック連打で攻め、右フックでダウンを奪う。集中的にボディを攻め、右ストレートにつなぐ伊藤だが、林も反撃してダウンのポイントを守りきり、林が勝利を収めた。
林はマイクを持つと、「4連敗していて今回は負けられないと思い、必死に練習してきました。楽しんでいただけましたか? これからはKOを狙っていくのでよろしくお願いします」と笑顔でアピールした。
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