【VTJ】優勝した扇久保がDEEP元谷に宣戦布告
▼第8試合 145ポンド(65.8kg)契約 5分3R
○高谷裕之(高谷軍団/DREAMフェザー級王者)
KO 2R38秒
●高橋遼伍(KRAZY BEE)
2月大会で5戦ぶりに勝利を収め、復活ののろしを上げた高谷は、高橋遼伍(KRAZY BEE)と対戦。両者ともアグレッシブな打撃戦を好むタイプ。
1R、高橋はジャブを突いて右ロー、高谷の左フックを空振りさせての右フックを狙い撃ち。
しかし2R、入り込むスピードを速めた高谷が前に出て行き、左フック一発で高橋をダウンさせる。倒れた高橋へ一気にパンチを落とす高谷。レフェリーがすぐに試合を止め、高谷が貫禄のKO勝利を飾った。
高谷は「ちょっと足が痛いです。ナメていました。また次もギリギリの試合をしたいと思います」と苦笑いした。
▼第7試合 145ポンド契約 5分3R
○宇野 薫(UNO DOJO/第4代修斗世界ウェルター級王者)
一本 2R4分33秒 ※リアネイキッドチョーク
●ラージャ・シッペン(アメリカ/REIGN MMA/XFSフェザー級王者)
現在6連勝中と絶好調、39歳の大ベテラン宇野が、まだ名前は知られていないが、将来を有望視されているメジャー予備軍の一人だというラージャを迎え撃った。ラージャは現在11連勝を誇り、そのほとんどをKOまたは一本で勝利(8S・5KO)している。
1R、シッペンは多彩な蹴り技、パンチ、回転技、飛び技などを次々と繰り出し、宇野にペースを握らせない。時折、目線を外して横に動くトリッキーな動きも見せる。
2Rもシッペンが打撃で優勢。組み付いた宇野にヒジを見舞い宇野は左目上から流血。宇野はその後も組むとヒジをもらう大ピンチに。しかし、パンチで打ち合いに行ってテイクダウンを奪うと、上からパンチとヒジを落とし、最後はチョークスリーパー(リアネイキッドチョーク)。逆転勝利を収めた。
宇野はマイクを持つと、「今日は格闘技を始めてちょうど19年目の試合です。こんなに長く総合格闘技が出来るとは思わなかったです。これは家族、友だちの支えがあってこそですが、ファンの応援のおかげだと思っています。僕はまだUFC、総合格闘技を諦めないで頑張っていきます」と格闘家生活20年目の幕開けを宣言した。
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