【VTJ】優勝した扇久保がDEEP元谷に宣戦布告
修斗やPRIDEで活躍し、激しい試合で人気を博したエンセン井上が引退式を行った。スーツ姿で現れたエンセンは両親に花束を贈呈し、両親、プロモーター、大会スタッフ、ファンにそれぞれお礼を述べた。
「毎回試合では心の中でこのリングで死ぬつもりだった。みんなまだやれるよって言うけれど、毎回死ぬつもりで上がるのはとてもつらい。エンセンらしい試合が出来ないと失礼。大和魂のような試合をしないと失礼。今のエンセンはそういう試合が出来ない。だから引退を決めました」と挨拶したエンセンはスーツを脱ぎ、大和魂Tシャツとハーフパンツ姿に。
「これが本物のエンセンです。これで10カウントをしたい。本当に心から、ファンの皆さんいろいろありがとうございました。大事な格闘技にもいろいろありがとうございました。そして、さようなら。死ぬまで大和魂!」と叫び、現役生活に別れを告げる10カウントゴングを聞いた。
▼第6試合 155ポンド(70.3kg)契約 5分3R
○弘中邦佳(マスタージャパン/第11代修斗世界ウェルター級王者)
一本 2R2分23秒 ※肩固め
●キム・ドンヒョン(韓国/TEAM M.A.D)
弘中は急成長を遂げている韓国MMAからの刺客を迎え撃った。キムは現在26歳で、13勝5敗3分の戦績を持つ。
1R、キムの首相撲からのヒザ蹴り、パンチ連打に追い込まれる弘中だが、タックルでテイクダウンに成功。上からヒジを落とす。
2Rも打撃で追い込まれる弘中だが、タックルでテイクダウンを奪う。そして肩固めを極めるとキムが失神、弘中が見事な一本勝ちを収めた。弘中はマイクを持つと、パンクラスでISAOに負けたことをファンに詫び、「またいつかパンクラスとの対抗戦をやってぶっ倒したい」と宣言した。
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