【Krush】牧平がエズビリとの接戦を制して初防衛
グッドルーザー
「Krush.46」
2014年10月5日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第9試合)Krush -67kg級タイトルマッチ 3分3R延長1R
○牧平圭太(HALEO TOP TEAM/王者)
判定3-0 ※29‐28、29-28、30-29
●アブデラ・エズビリ(モロッコ/挑戦者)
※牧平が初防衛に成功。
Krush-67kg級王者・牧平が“モロッコの悪童”ことエズビリを相手に初防衛戦を迎えた。1R、いきなりエズビリの右ストレートをもらい、そのままパンチで押し込まれる牧平。しかし体勢を立て直すとサウスポーから繰り出す左ミドル、前蹴り、ヒザ蹴りでエズビリの前進を止める。
2Rに入ると奥足ローを効かせてハイキックを当てるなど、徐々に牧平がペースを掴み始める。エズビリもローを蹴られてもすぐに右ストレートを返して反撃するが、牧平は変わらず奥足ローを連打。
3Rには牧平がこの奥足ローでエズビリの動きを止める。そのまま判定となり、序盤の劣勢をはねのけた牧平が初防衛に成功。試合後、セコンド陣に感謝の言葉を述べると、11月に入籍することを発表し、彼女への感謝のメッセージを送った。
▼セミファイナル(第8試合) スーパーファイト -61.5kg契約 3分3R延長1R
○卜部功也(チームドラゴン/ISKA世界ライト級王者)
判定3-0 ※30‐28、30-26、30-26
●ヤン・グィシャン(楊貴山/中国/長沙戈鋭搏撃ジム/CFP)
11月22日(土・現地時間)フランス・マルセイユで第2代IT’S SHOWTIME-61kg級世界王者カリム・ベノーイと対戦する卜部。その前哨戦で対戦するヤンは昨年に中国の大会で-57kg級と-60kgの王座を獲得している好戦的なファイターだという。
試合は1Rから卜部がペースをつかんだ。ジャブからパンチを組み立て、左の前蹴りとヒザ蹴りでヤンのボディを攻める。
2Rも卜部はボディへの攻撃でヤンを下がらせ、右ハイキックを当ててラッシュを仕掛ける。タフなヤンも右フックを打ち返して反撃に転じるが、流れを変えることが出来ない。
そして3R終了間際、攻め続けた卜部が右ハイキックからのパンチでダウンを奪い、タフなヤンに判定勝利。「フランスでKrushが世界最高峰の舞台だということを証明する」と力強く宣言した。
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