【WINDY】佐々木蝶里、メインで瑠璃から判定勝利
MUAYTHAI WINDY SUPER FIGHT
「MUAYTHAI WINDY SUPER FIGHT vol.18 in KYOTO」
2014年10月13日(月・祝)京都・ガレリア亀岡コンベンションホール
▼メインイベント 52.5kg契約 ムエタイルール 2分3R
〇佐々木蝶里(尚武会)
判定3-0 ※三者とも30-29
●瑠璃(亀岡キックボクシングジム)
小刻みに動いて鋭いワンツーで攻め込む瑠璃に対し、佐々木はどっしりと構え、瑠璃の踏み込みを狙って左ミドル。このミドルが当たると佐々木はサウスポーに構え左ミドルを軸に試合を進める。踏み込みづらくなった瑠璃に対し、佐々木は前蹴りで距離をけん制。
2Rも佐々木は左ミドル。瑠璃は受けて素早くパンチを返すものの、佐々木はうまくリングを回って追撃を許さない。
最終R、直後に瑠璃は角度をつけた変則ハイキックを当て、場内が沸きあがる。佐々木は前蹴りで突き放すとお返しとばかりに飛びヒザ! このラウンドは佐々木が左ミドル・前蹴りで先手先手に攻め込み、明らかにそれまでとは違った戦いを繰り広げる。そして首相撲でも優位に立ち、結局このラウンドが決め手となって、佐々木が試合巧者ぶりを発揮して判定勝利を収めた。
▼セミファイナル プロ公式戦 55kg契約 ムエタイルール 2分3R
〇小嵐智花(テツジム)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-27
●麻衣(武心會)
ゴング直後から小嵐が前に出てパンチの連打。麻衣は不意を突かれた形でロープ際にくぎ付けとなるが、体勢を立て直し、タイミングを合わせてミドル・ローから首相撲に持ち込む。それでも小嵐の前進は止まらず、麻衣は距離を作れない。
中盤以降、麻衣は小嵐の入り際にうまくテンカオ・ミドル・前蹴りと高度なカウンターテクニックを見せるも、小嵐の驚異のスタミナと打たれ強さに徐々に体力とペースを奪われる。最後までスタミナが切れることなく前に出続けた小嵐が判定勝利を収めた。
▽ジュニア東西対抗戦
「ジュニア東西対抗戦」では今年も東軍が実力を発揮し、9戦7勝1敗1分と実力差を見せつける形となった。東西の交流によって関西勢の実力も徐々にアップしており、首相撲でもしっかりと対応するなど着実にムエタイスタイルを身につけているようだ。今回は怪我のために出場できなかった吉良大弥(魁塾/現WINDY30kg級王者)など王座を獲得する選手も生まれており、西日本におけるムエタイが国内の中心となるのも遠い先の話ではないかもしれない。
▼30kg級 2分2R
〇花岡 竜(橋本道場)
判定3-0
●田中真郁(LEGENDジム/WINDY30kg級8位)
▼30kg級 2分2R
△高岡 賢伸(OISHI GYM/WINDY30kg級4位)
ドロー
△西川 景悟(LEGENDジム/WINDY30kg級10位)
▼30kg級 2分2R
〇小宮山怜虎(尚武会/WINDY30kg級3位)
判定3-0
●伊藤千飛(伊藤道場)
▼30㎏級 2分2R
〇山田泰介(橋本道場/WINDY30kg級1位)
判定3-0
●田辺 迅(WIZARD/第8回グリーンボーイファイト・スーパーバンタム級王者)
▼35kg級 2分2R
〇中島将吾(尚武会/WINDY35kg級3位)
判定3-0
●野口優心(京都野口ジム/WINDY35kg級6位)
▼35kg級 2分2R
○吉成名高(チューティンムエタイジム/WINDY35kg級王者)
KO 2R
●青山思惟(魁塾/現TOP☆RUN 35kg1位)
▼40kg級 2分2R
○品川朝陽(エイワスポーツジム/WINDY35kg級4位)
判定2-0
●柴田 錬(テツジム)
▼42kg契約 2分2R
〇初田慎之介(LEGENDジム/WINDY40kg級5位)
判定3-0
●山田真之介(橋本道場)
▼45kg級 2分2R
〇安本晴翔(橋本道場/WINDY40kg級王者)
判定3-0
●川上 叶(龍生塾/第8回グリーンボーイファイトウエルター級王者)
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