【RISE】麻原が再起、タイトル再挑戦をアピール
RISEクリエーション
「RISE ZERO Shinjuku」
2014年10月25日(土)東京・新宿FACE
▼メインイベント(第10試合) ライト級 3分3R延長1R
○麻原将平(正道会館/RISEライト級1位)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●TASUKU(リアルディール/RISEスーパーフェザー6位)
4月にイ・ソンヒョンのRISEライト級王座に挑戦し、惜しくも敗れた麻原が再起戦を迎えた。相手は九州の名門・リアルディールのTASUKU。今回は一階級上のライト級で麻原に挑む。
1R、麻原が一発一発強い右ローと左ミドル、TASUKUはガードを固めながら麻原の前足に右ローを集中させる。
2R、TASUKUのノーモーションの右ストレートをもらった麻原はTASUKUの右ローに合わせて連打。両者とも一発一発が強い。麻原の飛びヒザ蹴りでTASUKUは右目上をカットされて流血。
3R、TASUKUは右ストレートで勝負を懸けて前に出る。麻原も打ち合いに応じ、TASUKUは流血がひどくなって2度もドクターチェック。TASUKUが右ハイでKOを狙えば、麻原もヒザを突き刺す。熱戦は麻原が判定で制した。
麻原は「せっかくのメインイベントなのに相手が強くて、リキみすぎて倒せず判定になってしまいすいません。僕の目標はRISEのチャンピオン。僕はもう一度タイトルマッチをやりたいのでこれからまた上がっていきます。RISEが一番強いことを僕が証明していきます」と、王座への再挑戦をアピールした。
▼セミファイナル(第9試合) バンタム級 3分3R
△梅原タカユキ(TARGET/2008年RISING ROOKIES CUPバンタム級準優勝)
ドロー 判定1-1 ※30-29、30-30、29-30
△永井健太朗(KickBox)
RISEバンタム級で初期から活躍した梅原は、怪我や仕事の関係で2011年9月以来約3年ぶりの復帰戦。対する永井はシュートボクシングやJ-NETWORKにも参戦するが、7勝10敗2分と黒星が先行している。
1R、徹底的に右ローを蹴る梅原に、永井は左右ミドルとロー。永井は梅原のローにパンチを合わせる。
2R、梅原は右ローに左ミドルを織り交ぜ、つかんでのヒザ蹴りを上手く決める。永井は左右ミドルとワンツーで応戦するが、梅原のアグレッシブさが目立つ。
3Rは永井が前に出てパンチを連打、右ローにつなげる。梅原も左ミドルとつかんでのヒザ蹴り。一進一退の攻防となったが、やや永井が手数で優ったか。判定は三者三様のドローとなった。
梅原はマイクを持つと、「3年ぶりに応援に来てくれてありがとうございます。KO勝ちして言いたかったんですが、55kgは強い選手がたくさんいます。団体がたくさんありますが、RISEの55kgは強い選手がもっとたくさん出てくると思うので応援よろしくお願いします」とアピールした。
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