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【新日本キック】江幡塁、苦戦しながらも元プロムエタイ王者を撃破

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2014/10/26(日)UP

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新日本キックボクシング協会/伊原プロモーション
「MAGNUM 36」
2014年10月26日 (日)東京・後楽園ホール

▼メインイベント(第12試合) 56.0kg契約 3分5R
○江幡 塁(伊原道場/元日本バンタム級王者、WKBA世界スーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※48-47、48-47、50-47
●ホントーンレック・チョー・フォープリアンシー(タイ/元プロムエタイ協会スーパーフライ級王者)

 前回7月大会で元ラジャダムナンスタジアム認定ライトフライ級王者ナムペット・ソータムティップに勝利したWKBA世界スーパーバンタム級王者・江幡が、元プロムエタイ協会スーパーフライ級王者のホントーンレックと対戦した。

 1R、強烈なローを蹴ってプレッシャーをかける江幡。右ストレート・左ボディと重い攻撃を叩き込む。2Rも江幡がローを散らし、右アッパーから左フックとテンポよく攻撃を当てていく。しかし動じないホントーンレックも左ヒジで前に出ていく。

 3R、距離を取りながら左右のフック、左ボディ、ローを蹴る江幡。タフなホントーンレックは江幡の攻撃を受けても前に出て左ヒジを叩き込む。

 4Rも前に出るホントーンレック、距離を取りながら攻撃を返す江幡という展開が続く。5Rに入ると、ホントーンレックが右ストレートと右ミドルで突進。江幡も必死にローを返し、右アッパーから左フックを打ち返すが、ホントーンレックは下がらない。このまま試合終了となり、ホントーンレックのタフさに苦しめられた江幡だが、辛くも勝利をもぎとった。


▼メインイベント(第11試合) 日本バンタム級タイトルマッチ 3分5R
○瀧澤博人(ビクトリージム/同級1位/挑戦者)
判定2-0 ※48-47、48-48、49-48
●重森陽太(伊原道場稲城支部/王者)
※重森が2度目の防衛に失敗、瀧澤が新王座に就く。

 13戦10勝3分と無敗街道を突き進む王者・重森が2度目の防衛戦を迎えた。挑戦者は4連続KO勝利中でランキング位の瀧澤だ。

 1R、ローとミドルを蹴り合う展開から、瀧澤が右ストレートをヒットさせ、先制のダウンを奪う。

 2Rも瀧澤が右ハイ、右の顔面前蹴り、右ストレート。重森も左ミドルを蹴って、右ストレートにつなげる。3R、ミドルと右ストレートで前に出る重森。瀧澤は前蹴りで距離を取りながら右ストレート・ヒジを狙う。

 4R、重森がパンチで前に出ると、瀧澤も距離を取って右ストレートを返す。一進一退の攻防が続く中、重森が右ストレートをヒットさせて、一気に連打を打ち込む。5R、右ロー、右ハイ、右ストレートで攻める重森。瀧澤も下がりながら攻撃を返すが、重森が右ローで瀧澤のバランスを崩し、右ストレートを突き刺す。

 ここで試合終了となり、1Rにダウンを奪い、終盤の猛攻をしのいだ瀧澤が無敗の王者からベルトを奪った。

 試合後、瀧澤は「このベルトは師匠と僕の幼馴染の江幡塁が巻いたベルトなので、僕が巻くのが相応しいと信じて練習してきました。ここはゴールではなくて通過点です。もっと練習してベルトを防衛して世界タイトルを獲りたい」と王座防衛&世界王座挑戦の野望を語った。 

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