【ZONE】森井、寺戸、藤原がトリプルメインで勝利

2014/11/09（日）UP
（最終更新：2015/06/05 12:42）

eFightの試合動画 試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

KICKBOXING ZONE実行委員会
「KICKBOXING ZONE」
2014年11月9日 （日）東京・後楽園ホール

▼第9試合　トリプルメインイベント第3試合　スーパーフェザー級　キックルール　3分5R
○森井洋介（藤原ジム/Bigbangスーパーフェザー級王者）
KO　1R2分40秒　※左フック
●イリアス・エナッシ（オランダ/オトマニジム）

　小林聡がプロデュースする「KICKBOXING ZONE」のトリプルメインイベントの最終試合に森井が登場。当初はオランダメジロジムのピラオ・サンタナとの対戦を予定していたが、サンタナの負傷欠場で20勝無敗（8KO）の18歳エナッシと対戦した。

　大会直前に対戦相手が変更となった森井だが、エナッシのミドルにタイミングよく左を合わせてダウンを奪うと、最後は左フックでエナッシをKO。

　試合後は「この会場を超満員にするような試合をします。よろしくお願いします！」とファンに誓った。

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▼第8試合　トリプルメインイベント第2試合　スーパーバンタム級　キックルール　3分5R
○寺戸伸近（Booch Beat/ISKA世界バンタム級王者）
判定3－0　※49－48、49－48、50－47
●邦博（真樹ジムオキナワ/西日本統一スーパーバンタム級王者、RKA同級王者）

　現在ISKA世界バンタム級王者の寺戸が約5年ぶりにキックルールに登場。西日本統一スーパーバンタム級王者・邦博と対戦した。邦博は6月に『M-FIGHT』で開催された-55kg SINGHA CUPトーナメントに出場し、1Rに2度のダウンを奪われながらも3Rに逆転TKO勝ちした選手。

　1・2Rは寺戸がローを中心としたコンビネーションを繰り出し、邦博を攻め込んでいく。しかし3Rに入ると邦博が右ストレートと右ヒジを当てて反撃に転じる。

　4Rは邦博が右ヒジ・右ストレートを当て、寺戸も右ストレートを打ち返してパンチ＆ローで攻める打ち合いとなる。5R、寺戸が右ストレートと右ローで攻めると、邦博もヒジで寺戸の顔面を切り裂き、キックボクシングならではの攻防となるが、最後は寺戸が攻めきって判定勝利を収めた。

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