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【空道】ロシアが7階級中6階級を制覇、-230は中村が優勝

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2014/11/16(日)UP

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▼-260級決勝戦
○アダム・カリエフ(ロシア)
再延長 優勢勝ち
●アレクセイ・カリトノフ(ロシア)

 第2回世界大会優勝者アダムは、現在UFCと契約中(2年間で6試合契約)。準決勝では渡部秀一(大道塾岸和田)を上段後ろ廻し蹴りで一本勝ちし決勝戦へと駒を進めた。

 決勝では同じくロシアのアレクセイと対戦し、激しい打ち合いを見せる場面も。延長戦ではアダムが打撃戦を避けてタックルを仕掛けていく。ここでも決着がつかず再延長へ。アレクセイはカカト落とし、後ろ回し蹴りを見せたが、アダムは何度も組み付いてテイクダウン。終盤にアダムがマウントポジションを奪い優勢に試合を進め、2度目の優勝を果たした。

■-260級
優 勝 アダム・カリエフ(ロシア)
準優勝 アレクセイ・カリトノフ(ロシア)
3 位 加藤和徳(大道塾吉祥寺)
4 位 平塚洋二郎(大道塾仙南)

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▼-270級決勝戦
○コンスタンティン・カラウニク(ロシア)
延長 優勢勝ち
●ユリ・パノフ(ロシア)

 パンチを振りながら突進するユリに対し、コンスタンティンは右ストレートを決め、効果1が入る。掴んではヒザ蹴り連打で優位に試合を進めていたコンスタンティンだが、寝技での上段への直接打撃があったために反則が言い渡される。勝敗がつかず、延長戦に突入すると、コンスタンティンが右フックで2度目の効果を奪う。さらに掴んでのヒザ蹴り連打で主導権を握り、コンスタンティンが優勝した。

■-270級
優 勝 コンスタンティン・カラウニク(ロシア)
準優勝 ユリ・パノフ(ロシア)
3 位 シャークハン・イスマイロフ(アゼルバイジャン)
4 位 辻野浩平(大道塾岸和田)

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▼270+級決勝戦
○シャロマエフ・エヴジィニ(ロシア)
一本勝ち
●野村幸汰(札幌西)

 柔道全日本選手権ベスト16の野村はガードを固めながら距離を詰めていったが、シャロマエフが強烈な右フックでダウンを奪い技あり。立ち上がった野村に対し、シャロマエフはさらに右フックと右ハイ。これで場外へ吹っ飛ばされた野村は立ち上がれず。シャロマエフが強烈なインパクトを残して優勝した。

■270+級
優 勝 シャロマエフ・エヴジィニ(ロシア)
準優勝 野村幸汰(大道塾札幌西)

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▼女子
優 勝 アリナ・レゼプキナ(ロシア)
準優勝 イリナ・ビコヴァ(ロシア)

 参加人数が少ないためにのA、B、Cの3ブロック(1ブロック3人)で行われた女子部門。それぞれのブロックを勝ち上がったのは、ロシア勢2名にウクライナのダリナ・イワノフの3名。まずは、アリナとイリナのロシア勢対決が行われたが、アリナが回転の速いパンチで効果1を奪う。イリナが右ローを蹴ると、痛めていたという右足がさらに状態が悪化し試合続行不可能でアリナが勝利。続いて、アリナがダリナと対戦し、延長戦で素早い連打と左右ハイキックで効果1を奪い優勢勝ち。2連勝したアリナが優勝した。

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