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【UFC】マーク・ハント、柔術家のヒザ蹴りでTKO敗

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2014/11/16(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

Zuffa
「UFC 180 Werdum vs Hunt」
2014年11月15日(土・現地時間)メキシコ・メキシコシティ

▼UFC世界ヘビー級暫定王座決定戦 5分5R
○ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル/UFC世界ヘビー級1位)
TKO 2R2分27秒
●マーク・ハント(ニュージーランド/UFC世界ヘビー級4位)

 正規王者ケイン・ベラスケスの負傷により、ファブリシオとハントが暫定王座を懸けて対戦した。

 1R、ハントの右フックで尻餅をついたファブリシオが寝技に誘うが、ハントは付き合わない。ファブリシオが立ち上がると左右フックで襲い掛かるハントは、ファブリシオのタックルを防いで行く。寝技に持ち込まれてもハントが立ち上がる。

 2R、ファブリシオは左ミドル、ヒザ蹴り、後ろ廻し蹴りと打撃勝負を仕掛けながらタックルを狙う。ハントはフックでカウンターを狙い、寝技には一切付き合わない。

 上手く試合を運んでいたハントだが、ファブリシオが意表を突く飛びヒザ蹴り。顔面にもらったハントがダウンし、ファブリシオが追撃のパンチを落としたところでレフェリーがストップ。柔術家ファブリシオがハントを打撃でKOするという衝撃の結末で、暫定王座を手にした。

【関連動画】ファブリシオ・ヴェウドゥム直伝 3つのスーパーテクニック 

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