【シュートボクシング】サワーが弘中に貫禄のTKO勝ち
シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING S-cup世界トーナメント2014」
2014年11月30日(日)東京・両国国技館
▼第14試合 スペシャルマッチ 70.0kg契約 3分3R延長無制限R
○アンディ・サワー(Team Souwer/S-cup世界トーナメント2002・2004・2008・2012王者)
TKO 3R32秒 ※セコンドからのタオル投入
●弘中邦佳(マスタージャパン/修斗世界ウェルター級王者)
サワーが修斗世界ウェルター級王者・弘中邦佳を迎え撃つ。弘中はこれまでSBに3度出場し、2勝1敗の戦績。昨年11月には、かつてS-cupでサワーと大激闘を繰り広げたボーウィーをKOしている。
1R、サワーは左右ローで弘中の前足を蹴り、右のカウンターを狙う。弘中が組み付いて投げようとすると、上手く防いでヒザ蹴り。サワーの右フックが続けざまにヒットし、弘中は追い詰められる。
2R、弘中はパンチを出しながら前へ出て組み付き、投げを狙う。サワーの左ハイがヒットし、グラついた弘中へサワーがラッシュ。タックルで組み付いた弘中にサワーはフロントチョークの体勢に。
3R、打ち合いにいった弘中だが、サワーの左フックでダウン。弘中はなおも向かっていくがサワーの左ジャブをタイミングよく当てられ、再びダウン。弘中のセコンドからタオルが投入され、サワーが貫禄のTKO勝ちを収めた。
▼第13試合 スペシャルマッチ 50.0kg契約 3分3R延長無制限R
○RENA(及川道場/Girls S-cup世界トーナメント2010・2012・2014王者)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
●イシス・バービック(オランダ/ボスジム/WPKL女子世界フライ級王者)
現在12連勝中の“世界女王”RENAの対戦相手は、オランダの女子キックボクシング界のスーパーホープであるバービック。イシスはオランダの名門ボスジムであのイワン・ヒポリットに必殺コンビネーションを叩きこまれ、若干19歳にして45戦40勝4敗1分という恐るべき戦績を誇る。
1R、パンチから蹴りのコンビネーションを繰り出すバービックに、RENAは残り1分で首投げを決めてシュートポイント(1点)を獲得。
2R、パンチで前へ出ようとするRENAにバービックは組み付きを多用する。パンチの距離になると組み付かれてしまうRENAは攻められない。
3R、両者とも左フックをヒットさせ、RENAは首投げを見舞うがこれはシュートポイントにならず。前に出てパンチで攻めようとするRENAだが、バービックは打ち合わず試合は盛り上がりに欠けたまま終了。RENAが判定勝ちした。
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