【イノベーション】軽量級王者対決で宮元がユウを撃破
JAPAN KICKBOXING INNOVATION
「Champions Carnival 2014」
2014年12月13日(土)東京・ディファ有明
▼第10試合 メインイベント チャンピオンスペシャルマッチ スーパーバンタム級 3分5R
○宮元啓介(橋本道場/INNOVATIONスーパーバンタム級王者、WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者、元MA日本スーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※50-48、50-47、50-47
●ユウ・ウォーワンチャイ(=大田原友亮/B-FAMILY NEO/UKF世界スーパーバンタム級王者)
宮元は空手仕込みの大技を武器にするイノベーションの看板王者。対するユウはタイの二大殿堂スタジアム、ルンピニーやラジャダムナンスタジアム、タイファイトなどで活躍中の18歳。毎月のように試合をこなし、若くしてすでに100戦近くのキャリアを誇る。来週、香港で試合が決定しており、前日会見では短期決着を予告していた。
序盤、宮元は右ロー、ユウは左ミドルを当てお互いに探り合いの攻防。2R、積極的に首相撲を仕掛けるユウだが、宮元にこかされる場面も。3Rには、宮元は右の三日月蹴り、ハイキック、ローの手数を増やしていく。ユウが首相撲を仕掛けていくが逆に宮元がヒザを当てていく。
4R、宮元が右ミドルからコーナーに追い込んでボディブローのラッシュ。これは耐えたユウだがガードは下がり、完全に疲れきった様子。劣勢のユウは退がる場面が目立つも無理に組み付いてヒジ、ヒザを狙うが挽回できないまま試合終了。宮元がフルマークの判定勝ちを収めた。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
▼第9試合 セミファイナル INNOVATIONスーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
○町田 光(橋本道場/INNOVATIONスーパーフェザー級1位、REBELS 60kg級王者、元MA日本スーパーフェザー級王者、元WPMF日本スーパーフェザー級王者/挑戦者)
判定3-0 ※50-48、50-47、50-47
●狂平(武勇会/INNOVATIONスーパーフェザー級王者)
※町田が第2代王者に、狂平は3度目の防衛に失敗
両者は2013年1月MA日本キックのリングで対戦し、当時ベルトを保持していた町田を4RKOで下した狂平がタイトル奪取している。約2年ぶりの再戦で狂平が返り討ちか、それとも町田がリベンジか。
序盤、町田は左ジャブを突きながら右ミドルでプレッシャーをかけ、居合い抜きのポーズからのバックブローで会場を沸かせる。さらに狂平の蹴り足をキャッチしてこかし、町田はペースを握る。
2R、町田は居合いポーズからの後ろ蹴りは空振りするも、居合いからのバックブローを見舞う。
狂平は回転の速いフック、ヒジで反撃したものの、町田はしっかりとディフェンス。4R、狂平は右ストレートをヒットさせパンチ連打で襲い掛かるが、耐えた町田は組んではこかしを何度も見せていく。
5R、巻き返しを狙う狂平は強引に距離を詰めてパンチ連打からヒジ。町田はこかしで反撃を退けるなどし、町田が判定3-0で勝利しタイトル奪取に成功した。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
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