【新日本キック】江幡睦、ラジャボクシングランカーを1RKO
新日本キックボクシング協会/藤本ジム
「Soul in the RingXII」
2014年12月14日(日)東京・後楽園ホール
▼第13試合 ダブルメインイベント第2試合 日泰国際マッチ 54.5kg契約 3分5R
○江幡 睦(伊原道場/WKBA世界バンタム級王者)
KO 1R1分58秒
●チャーンサックノーイ・サックルンルアン(タイ/タイ国ボクシング元ライトフライ級1位、ラジャダムナンスタジアム認定ボクシング・ライトフライ級3位)
4月にチャナエークを破り、WKBA世界タイトルを獲得した江幡は、続く9月大会で現ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者フォンペートを判定で撃破し2連勝。2014年最終戦をいい形で締め括ることが出来るか。
対するチャーンサックノーイは、ムエタイでは地方スタジアムで王者になっており、戦績は83勝(10KO)22敗2分の28歳。ボクシングではタイ元ライトフライ級1位、現ラジャダムナンスタジアムのライトフライ級3位にランクインしている。
1R、サウスポーのチャーンサックノーイは江幡の前進に合わせて力強い左ミドル。江幡も負けじと右ミドルを返し、距離を詰めればヒジ連打。左右のローから右ミドルと蹴り技を増やしてプレッシャーをかけていく江幡がチャーンサックノーイをロープ際に追い込むと左ボディ! この一発で悶絶したチャーンサックノーイに江幡が追撃の右ミドルを放ったところでレフェリーがストップし、江幡のKO勝ちとなった。
試合後、江幡は「石井宏樹さんの引退セレモニーが行われた大会のメインイベントをやることが出来て良かった。来年はラジャのタイトルを目指して決められた試合をこなしていきます。いきなり決まっても倒せるように練習しています」とラジャタイトル再挑戦をアピールした。
▼第12試合 ダブルメインイベント第1試合 日本フェザー級タイトルマッチ 3分5R
○内田雅之(藤本ジム/日本フェザー級王者)
判定2-1 ※49-48、48-49、49-47
●瀬戸口勝也(横須賀太賀ジム/同級1位/挑戦者)
※内田が4度目の防衛に成功
両者はこれまでに3度対戦し、2011年12月の初対決は日本フェザー級王座決定戦で行われ、内田が勝利してベルトを巻いた。2度目の対決は昨年7月、この時は瀬戸口がパンチでダウンを奪って勝利。同年12月の3度目の対決では、内田が瀬戸口の挑戦を退け3度目の防衛に成功した。
プレッシャーをかけながら左右フックを出す瀬戸口に対し、内田は伸びのある顔面前蹴りで突き放す。
3Rには、瀬戸口の前進に合わせて内田がヒジを合わせ、組みついてはこかして優勢をアピールする。5R、瀬戸口のパンチに内田がヒジを合わせ、鼻の部分をカット。前蹴りで距離を取り、組んではヒザで主導権を握った内田が僅差で判定勝ちし、4度目の防衛に成功した。
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