【修斗】新人王・川名が武田飛翔を下し無敗記録を更新
サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦 インフィニティリーグ2014優勝決定戦&THE ROOKIE TOURNAMENT FINAL 2014」
2014年12月21日(日)東京・新宿FACE
観衆=650人(超満員札止め)
▼第10試合 メインイベント ウェルター級 5分3R
○川名雄生(SHINWA MMA ACADEMY)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●武田飛翔(修斗GYMS直心会)
川名は2013年ウェルター級新人王&技能賞を獲得。昨年6月の『VTJ 2nd』で勝利し、ここまでプロ修斗では2戦2勝無敗の戦績を持つ。今年4月の環太平洋ランカー・西岡攻児戦では一撃で顔面を破壊した。対する武田は今回が初の東京での試合で、まだまだ全国的な知名度は低いが関西ではコンスタンスに試合を行っており、現在3連続KO勝利中と波に乗っている。
1R、テイクダウンに成功した川名が一方的な展開。フロントチョークは逃げられたが、武田を押さえ込んでパウンドを落としていく。
2Rも、組み付いた川名が武田をコーナーに押し込みながらパンチをコツコツ入れていく。終盤にはスリーパーも極めにいく。
3R、飛び蹴りの奇襲攻撃を見せる武田だが、これを交わした川名が再び組み付いてテイクダウン。バックを制した川名はスリーパー、パウンドを落として圧倒。川名がフルマークの判定勝ちを収めた。
▼第9試合 インフィニティリーグ2014公式戦 フライ級 5分2R
○飛鳥 拳(パラエストラ松戸)勝ち点9
KO 2R3分59秒
●ATCHアナーキー(パラエストラ東京)勝ち点2
クラスB選手を対象に開催されているインフィニティリーグ。優勝者には修斗環太平洋タイトルへの挑戦が決まるなど、大きなチャンスが与えられる。リーグ戦トップを走ってきた飛鳥は修斗戦績6戦無敗。対するアナーキーは25戦9勝11敗5分と、飛鳥の4倍以上のキャリアを誇るベテラン選手。
1Rから飛鳥が左右ローを効かせてアナーキーを退がらせる。ロープ際に追い込まれたアナーキーはパンチ連打を返していくが、飛鳥も応戦して乱打戦に。
2Rも、飛鳥がローで主導権を握るが、アナーキーは右ストレートをヒット。
手数を止めない飛鳥は右ハイでアナーキーをぐらつかせると、パンチラッシュを仕掛けたところでアナーキーが防戦一方に。ここで試合はストップ。これでリーグ戦の結果は、第8試合で一本勝ちした澤田龍人と同点となったが、直接対決で勝利している飛鳥が優勝を決めた。
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