【BLADE】小宮山がTKO勝ちでトーナメントを制す
【BLADEワンマッチ】
▼第16試合 セミファイナル Super Fight -93kg契約 3分3R延長1R
○ザビット・サメドフ(アゼルバイジャン/Chinuk Gym/2009年K-1 WORLD GP東欧大会王者)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●上原 誠(士魂村上塾/RISEライトヘビー級王者)
RISE重量級エースの上原が、K-1ヨーロッパ大会の常連選手で72勝(32KO)10敗1分 と驚異的な数字を誇るサメドフを迎え撃った。
1R、圧力をかけて前に出るサメドフがスピードのあるパンチ・コンビネーション。上原は下がりながらも右ミドルをしっかり当てて行く。
2R、サメドフは大振りながらも速い左右フックで上原を度々コーナーやロープ際に追い込むが、上原も右ミドルをクリーンヒットさせる。
3Rは上原が勝負に出た。右ミドルと左ボディブロー、ボディへのヒザと攻め、このラウンドは上原が圧力をかけて前に出る。倒そうとする気持ちが強すぎるか、上原のパンチは大振りになってしまい、空振りが目立つ。
勝利を確信し、両手を広げてアピールするサメドフだが判定はドロー。延長戦に入ると攻めようとする上原をサメドフはジャブで制し、2回パンチをまとめ打ちして優勢を印象付け、判定勝ちした。敗れたとはいえ、上原の善戦が光った。
▼第15試合 -70kg契約 3分3R延長1R
○サモ・ぺティ(スロベニア/RED DEVIL GYM LJUBLJANA/MTAヨーロッパ王者、東欧トーナメント優勝)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-25
●城戸康裕(谷山ジム/元Krush -70kg級王者、元MA日本ミドル級王者/WBKF世界70kg級王者)
7月のRISEで日菜太から2RでKO勝利を収めたペティと、今回は城戸が対戦。佐藤嘉洋と並び国内70kg級トップの城戸が、ペティをどう攻略するかが注目されたが……。
1R、ペティが回転の速いパンチと伸びるストレートで城戸をコーナーへ詰める。城戸は左ミドル、前蹴りで距離を取ろうとするが、ペティは前へ出てパンチで攻め続ける。終盤にはロープ際の右フックで城戸からダウンを奪った。
2R、城戸は左ローで反撃に出るが、ペティが連打で前に出て来るとパンチをブロックするのが精一杯に。そこへペティはアッパーを突き上げ、城戸は仰け反る。
3R、城戸は逆転を狙い前へ出て左ローを蹴っていくが、ペティは構わず左右フックを連打して行く。ペティの攻撃力の前に城戸は最後までペースを握ることが出来ず、判定負けを喫した。
【関連動画】城戸がWBKF世界王座をTKO勝ちで奪取
▼第14試合 -70kg契約 3分3R延長1R
○日菜太(クロスポイント吉祥寺/初代REBELS 70kg級王者、初代RISEミドル級王者)
判定3-0 ※29-28、29-28、29-27
●長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/K-1 WORLD MAX2010日本トーナメント優勝/RISEウェルター級1位)
-70kg級注目の一戦として行われた日菜太vs長島の初対決。
1R開始のゴングと同時に長島が左フックで奇襲攻撃。そのまま接近戦でパンチを連発する長島に日菜太の左ハイが3度ヒット。日菜太の左ロー、左ミドル、ヒザをまともにもらう長島。
2Rも開始と同時に右フックで飛び込む長島。この右フックが日菜太の首に引っかかり、日菜太も首相撲に持ち込むため両者ホールディングが多い。フックで前に出る長島に日菜太は左ミドル、左ロー。
3R、ホールディングで2度目の警告を受け、日菜太に減点1。長島はバッティングで流血し、ドクターチェックとなる。再開後、長島が飛び込んでのパンチ、日菜太が一発蹴って両者ホールディングという展開が続く。
乱戦模様となった一戦は、日菜太の判定勝ち。日菜太はマイクを持つと「今日やりづらかったです。もっと蹴りまくりたかったんですが、苦しい試合になってしまいました。今日はK-1 MAXのつもりで戦っていました。僕が70kgを盛り上げていくので、佐藤さん、城戸さん、やりましょう」と、佐藤嘉洋と城戸へ対戦を要求した。
【関連動画】日菜太が韓国人ファイターを一蹴
【関連動画】長島☆自演乙☆雄一郎がムエタイと対戦
▼第11試合 Super Fight -64kg契約 3分3R延長1R
○裕樹(ANCHOR GYM/RISEスーパーライト級王者、元RISEスーパーフェザー級&ライト級王者)
延長R 判定2-1 ※10-9、9-10、10-9
●谷山俊樹(谷山ジム//ISKAインターコンチネンタル63kg級王者、Bigbangスーパーライト級王者)
RISE王者とBigbang王者が激突。
1R、ガードを固めて前へ出る裕樹に谷山はヒザ、ミドル、パンチからローと多彩な技で攻める。裕樹は左ローを狙い撃ち。
2R、両者ともローを蹴り、谷山は変わらず多彩な技を見せるが、中盤を過ぎると裕樹の左ローで谷山の動きが止まり始める。谷山はローを蹴る裕樹をパンチ連打で迎え撃つ。
3Rになると裕樹がパンチを使い始め、右ストレートと左フック、アッパー。谷山はローを蹴られると明らかに足が止まるが、気迫のパンチ連打で応戦する。
本戦はドローとなり、延長戦へ突入。裕樹は右ストレート、右フックからローにつなげる。谷山も右ストレートをローに合わせにいく。両者最後まで気迫の攻めを見せ、判定は2-1と割れて裕樹が勝利を収めた。
▼第10試合 ヘビー級 3分3R延長1R
○KOICHI(ザ・スピリットジム/WPMF日本ヘビー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●羅王丸(TARGET/RISEヘビー級3位)
▼第9試合 ヘビー級 3分3R延長1R
○ムラット・エガン(チームアーツ)
TKO 2R46秒 ※レフェリーストップ
●ノブ・ハヤシ(チャクリキ・ジャパン)
▼第3試合 Super Fight -55kg契約 3分3R延長1R
○那須川天心(TARGET/RISEバンタム級4位)
KO 1R1分40秒
●キム・ジンミン(韓国/CMA KOREA 亀尾MMA体育館)
▼第2試合 -65kg契約 3分3R
○憂也(魁塾/DEEP☆KICK 65kg級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
●AKINORI(蹴空ジム/2014年RISING ROOKIES CUPライト級優勝、RISEライト級10位)
▼第1試合 -61kg契約 3分3R
○秀樹(新宿レフティージム/2014年 KAMINARIMONトーナメント-65kg級優勝、全日本学生キックボクシング連盟フェザー級&ライト級王者)
KO 1R
●中尾龍慧(谷山ジム大和)
▼オープニングファイト第2試合 -53kg契約 アマチュアルール 2分2R
○鈴木笑ノ輔(真樹ジムAICHI)
判定3-0 ※三者とも20-18
●高山楓真(拳道塾)
▼オープニングファイト第1試合 -42kg契約 アマチュアルール 2分2R
○田丸 辰(平井道場)
判定3-0 ※三者とも20-18
●小泉一成(谷山ジム小田原道場)
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