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【UFC】堀口がUFC無敗記録を「4」に更新

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2015/01/03(土)UP

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Zuffa
「UFC 182-Jones vs.Cormier」
2015年1月3日(土・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガス

▼フライ級 5分3R
○堀口恭司(KRAZY BEE/UFCフライ級11位)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-28
●ルイス・ゴーディノ(アメリカ)

 山本“KID”徳郁の秘蔵っ子・堀口がUFC4戦目を迎えた。対戦相手のゴーディノは長らくフライ級のトップ戦線に君臨している強豪。

 1R、右に左にと構えを変えてフットワークで左右へ動く堀口。序盤の両者の距離はかなり遠い。堀口はゴーディノが入ってくるところに右フックを合わせようとし、自分からは飛びヒザ蹴りを仕掛ける。

 堀口の右ローに連打を返そうとするゴーディノだが、堀口はフットワークでかわしていく。残り30秒を切ったところで堀口が胴タックルでテイクダウンを仕掛けるが、ゴーディノが粘った。

 2R、堀口がワンツーから飛びヒザ蹴りを繰り出し、場内がどっと沸く。ゴーディノは左頬から出血。堀口の左右フックに大きくバランスを崩すゴーディノに、堀口は左ミドルを見舞う。

 終盤には堀口がゴーディノをケージ(リングを囲む金網)に押し込んでの連打、ゴーディノのパンチはフットワークで鮮やかにかわしていく。ラスト10秒でゴーディノの蹴り足をキャッチした堀口が足払いでテイクダウンに成功した。

 3Rもフットワークを使って大きく動き回る堀口。飛び込んでは左右フック、右ミドルを見舞い、すぐに離れる。ゴーディノのワンツーをかわして左フックを入れ、左右の連打から左ハイキックを繰り出す。

 堀口がフットワークで相手の攻撃をかわし、自分の攻撃はしっかりと当てていき、判定でUFC無傷の4連勝を飾った。


 

<主な試合結果>
▼UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
○ジョン・ジョーンズ(アメリカ/UFCライトヘビー級王者)
判定3-0 ※三者とも49-46
●ダニエル・コーミエ(アメリカ/挑戦者・UFCライトヘビー級2位)
※ジョーンズが8度目の防衛に成功。

 UFCライトヘビー級の絶対王者ジョーンズが8度目の防衛戦。このタイトルマッチは昨年8月に行われる予定だったが、ジョーンズの負傷で今大会に延期されていた。

 1R、ジョーンズが左ハイ、ヒジ打ち、左ボディブロー、さらにテイクダウンと多彩な技で攻めるが、コーミエは構わずパンチを打ち返してくる。

 2R、前に出るコーミエがパンチ&ローで攻め、ジョーンズはタックルでテイクダウンを狙うが失敗。コーミエのアッパーにジョーンズはヒジ打ちと左ハイで対抗。コーミエの右ストレート、アッパーが決まり、ジョーンズは苦戦する。

 3R、アッパーで攻めるコーミエをジョーンズはサイドキックで突き放そうとする。ジョーンズは組み付くとヒジ、ヒザを見舞い、左ハイキックと左ストレートを当てる。ジョーンズのボディへのヒザ蹴りでコーミエには消耗が見える。

 4Rも前に出てパンチで攻めるコーミエ。ジョーンズは連続してテイクダウンを奪い、ヒジを打ち込む。さらにジョーンズはケージ(リングを囲む金網)に押し込んでのヒジ打ち。

 5R、ジョーンズが蹴り、コーミエがアッパーを繰り出す中、ジョーンズがタックルでテイクダウンを狙う。コーミエが耐え、こう着状態になると場内はブーイング。コーミエもテイクダウンを仕掛け、リフトアップしてジョーンズをマットに寝かせることに成功。

 しかし、ジョーンズはすぐに起き上がり、回転ヒジ打ちを繰り出す。ジョーンズが両手を広げると、コーミエは試合終了と勘違いしたのか油断し、ジョーンズがそこへパンチを入れた。

 苦戦を強いられた王者ジョーンズだが、判定勝ちで8度目の防衛に成功した。


 

▼ウェルター級 5分3R
○ヘクター・ロンバード(オーストラリア/UFCウェルター級6位)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-28
●ジョシュ・バークマン(アメリカ)

 1R、フックの打ち合いでバークマンの右フックがヒット。前に出るのはロンバードだが、バークマンが飛び込んでのフックを当てて行く。ロンバードはバークマンの蹴り足をキャッチしてテイクダウン。バークマンもすぐに立ち上がる。

 2R、ロンバードが左フックでクリーンヒットを奪い、打ち返すバークマンを右フックでグラつかせる。右ミドルからのパンチで攻めるロンバード。

 3R、テイクダウンしたロンバードが上からヒジを落とす。立ち上がったバークマンに左右フックを見舞い、バークマンも体勢を立て直してフックを打ち返す。ラスト10秒で打ち合いとなったが、ロンバードが判定で勝利を得た。

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