【Krush】チームドラゴンが大勝の中、メインで渡部太基がKO勝ち
グッドルーザー
「Krush.49」
2015年1月4日(日)東京・後楽園ホール
▼第7試合 メインイベント Krush -67kg Fight 3分3R延長1R
○渡部太基(藤原ジム/元WPMF日本ウェルター級王者)
KO 3R2分47秒
●堤 大輔(チームドラゴン/元全日本ウェルター級2位)
チームドラゴン所属の選手8名が赤コーナーに入り、青コーナーの他ジム所属選手を迎え撃つ8vs8の対抗戦となった今大会のメイン。渡部は昨年10月大会で約4年9カ月ぶりにKrush参戦を果たしKO勝ち。対する堤は、2013年11月のREBELSでタイトルマッチを経験している実力者。昨年11月にはZONEに出場し、ヒジありルールで2RTKO勝ちを収めた。
1R、左ミドルから左右フックの渡部に対し、堤は右ミドルを返すなど互角の展開。
2R、左ローを出しながらプレッシャーを強める渡部が堤をコーナーに詰めてパンチのラッシュ。渡部が左ストレートで2度のダウンを奪う。
3R、コンパクトにパンチをまとめる渡部に、堤がテンカオ(相手をつかまずに打つヒザ蹴り)で反撃。渡部が連打を仕掛け堤がダウンしたところでレフェリーがストップした。
マイクを握った渡部は「今年はベルトが欲しいので、次でも受けてくれるならやらせてもらいたい」と牧平圭太が保持するKrush-67kg級王座挑戦をアピールした。
▼第6試合 セミファイナル Krush -63kg Fight 3分3R延長1R
○岩下隆樹(朝久道場)※初参戦
判定3-0 ※三者とも29-28
●佐々木大蔵(チームドラゴン)
Krush初参戦の岩下は12戦9勝(3KO)2敗1分の戦績を持つ20歳。
1Rから岩下が左ロー、前蹴り、左ミドルと蹴り技中心の攻撃からパンチにつなぐ回転の速いコンビネーションで佐々木を追い込む。岩下の手数の前に押され気味の佐々木だが、2Rには片手で掴んでのヒザ蹴りを効かせて優勢に立つ。
しかし、これを耐える岩下は3Rに右ストレートをクリーンヒットさせダウンを奪う。立ち上がる佐々木は鼻血を出しながら逆転狙いで前に出続けるも時間切れ。3-0で岩下が判定勝ちした。
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