【武勇伝】天田ヒロミ、再戦で神風を下す
武勇伝実行委員会
「武勇伝」
2015年1月31日(土)沖縄・石垣市総合体育館メインアリーナ
○天田ヒロミ(デジタルスピリッツ)
判定3-0 ※三者とも30-28
2R、天田の手数の前に、神風は後手に回りながらも左フック、右ローを返す。完全に天田が主導権を握る展開だが、3Rは神風がひたすら前に出続けて右ロー。このローで天田は動きが止まる場面があったものの、パンチ連打から右ローにつなぐ。フルマークの判定で天田が判定勝ちし、神風のリベンジを退けた。
○ボブ・サップ(アメリカ/Team BEAST)
TKO 2R ※レフェリーストップ
●寺島 力(戦うサラリーマン・某社勤務)
「格闘技をあまり見ない老若男女にもアピール出来る試合」(主催者)として メインイベントでは、“野獣”ボブ・サップと、キリンのどごし生のCMで長州力と対戦した“サラリーマン・ドリーム・ハンター”寺島力が対決した。寺島は普段働きながら総合格闘技のジムに通い試合にも出場している39歳。プロレスは長州の試合に次いで2度目の試合がサップ。まさにドリームハンター寺島だが、果たして試合は!?
寺島は序盤、サップにドロップキック、そしてタックルを仕掛けるが、サップはパワーで弾き飛ばす。2Rに飛び蹴りを見舞いサップは顔を歪めるも、サップがアルゼンチンバックブリーカーで反撃。それが決まり、レフェリーがストップした。
試合後、寺島は「サップ選手は予想通り、身体が大きくて一発一発の攻撃が重く、ハンマーで殴られたような衝撃でした。普通だったら無謀な挑戦でしたが、自分の子供に巨大な相手でも勝敗関係なく立ち向かう姿を見せたかった」とコメント。
2Rの飛び蹴りに関しては「あれは垣原さん(垣原賢人:プロレスラー)の必殺技でもある稲妻レッグラリアートです。本当はこの試合のセコンドにつく予定だったんですが昨年末に癌が発覚し、出来なくなりました。闘病中の垣原さんにエールを送るための稲妻レッグラリアートだったんです」と明かした。
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