【修斗】菅原がリベンジ、世界王座挑戦へ
サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦 SHOOTO GIG TOKYO Vol.18」
2015年2月11日(水)東京・新宿FACE
▼第8試合 メインイベント 修斗世界バンタム級挑戦者決定戦 5分3R ※ヒジあり
○菅原雅顕(四街道スポーツジム/修斗世界バンタム級6位)
一本 3R 4分06秒 ※スリーパーホールド
●ランボー宏輔(パラエストラ千葉/修斗世界バンタム級4位)
両者は2013年9月に対戦し、判定でランボーが勝利している。今回は世界バンタム級王座挑戦者決定戦での再戦となった。
1R、ランボーは回り込んでのタックルでテイクダウンを狙うが、菅原はディフェンスし、スタンドでの勝負を望む。しかしランボーのローで菅原がバランスを崩し、終盤にはパンチももらってしまう。
2R、お互いの手数が増える中、距離が近くなったところでランボーの頭が菅原の顔に直撃し、偶発性のバッティングにより試合が一時中断される。
再開後、ランボーはタックルで突進するも、勢いあまって菅原が場外に飛び出してしまう。再開後には、またもバッティングがあり、菅原が右目尻をカット。
3R開始早々からパンチで打ち合う両者。打撃戦で劣勢のランボーは組みつくも、菅原がそれを振りほどき、さらにロープ際で連打を当てる。ランボーのタックルを潰した菅原がバックに回り、スリーパーを極めた。
この勝利で世界バンタム級王座への挑戦権を獲得した菅原。試合後は世界王者・神酒龍一が武士姿でリングに上がり、菅原にお祝いのヒヤシンスを渡す。過去の対戦成績が1勝1敗という神酒と菅原。
王者は「こんなガチャガチャした試合をしていると、自分には通用しない」と挑発するが、対する菅原は「覚えているかな? 3度目の試合は世界チャンピオンシップで、って約束したことを」とイイ話を披露し、会場が沸く。
王者・神酒が挑戦者・菅原を迎え撃つ世界バンタム級チャンピオンシップは、5月3日の後楽園ホール大会で行われる。
▼第7試合 セミファイナル フライ級 5分3R ※ヒジあり
○澤田龍人(AACC)
TKO 3R 16秒 ※レフェリーストップ
●正城ユウキ(クロスワンジム湘南/修斗世界フライ級1位)
注目のホープ・澤田が、いきなり修斗世界フライ級1位・正城と激突。澤田は昨年インフィニティリーグ2014フライ級に出場し、トップとタイの得点を獲得するも優勝した飛鳥拳との直接対決に敗れていることで惜しくも第2位に終わっている。対する正城は世界バンタム級王座に2度の挑戦経験があり、昨年3月には内藤のび太と世界フライ級王座挑戦者決定戦を争った。
1R、いきなり澤田がテイクダウンに成功。立ち上がろうとする正城を抑え込み、トップポジションをキープする。正城は何度も体勢を入れ替えようと試みるも、澤田は上のポジションを譲らない。
2R、正城がタックルで澤田をコーナーに押し込むが、ここでも澤田が切り返して上になる。さらにバックに回る澤田。ここでのスリーパーは失敗し、上になった正城がパンチを落としていくも、澤田は腕十字へ。正城が澤田を持ち上げて取られている腕を抜いたところでラウンドが終了。
3R、正城が距離を詰めてきたところで、澤田がタックルで倒すやいなや、強烈なパンチ。澤田の右をモロにもらった正城は動きが止まり、さらにパンチを浴び続けたところで、レフェリーが試合を止めた。
試合後、澤田は「昨年のインフィニティリーグは準優勝という結果でしたが、今日ランキング1位の選手に勝ったので、次は世界チャンピオンシップお願いします」と、世界王者・内藤のび太への挑戦をアピール。プロモーターの坂本一弘氏は、澤田に笑顔で応えた。
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