【NKB】大和知也、王者初戦で石井修平から勝利
日本キックボクシング連盟/NKB実行委員会
「大和魂シリーズ VOL.1」
2015年2月14日(土)東京・後楽園ホール
▼第11試合 メインイベント 63kg契約 3分5R
○大和知也(SQUARE-UP道場/NKBライト級王者)
判定3-0 ※三者とも50-48
●石井修平(ケーアクティブ/NKBライト級2位)
昨年10月に佐藤祐平に判定勝ちし、タイトル奪取した大和がノンタイトル戦で同級2位の石井と激突。「俺が勝ったら、次はタイトルマッチで」と石井は戦前から鼻息は荒い。
1R序盤から接近戦を仕掛ける石井。勢いに飲まれ後手に回ってしまう大和だったが、ワンツーからの左ローで反撃。
2R、石井も左ローを当てていくが、大和にコーナーに詰められてパンチの連打を浴びる。さらに3Rには、大和の左ローが効いてきたか、石井はダウン気味に倒れてしまう場面も。5R、大和のパンチを食らい鼻血だけでなく、左まぶたをカットした石井にドクターチェックが入る。
左ローを効かせていた大和だが、「とりあえず殴り合いにいきたかった」ことで打ち合いへ。14勝のうち10KOと高いKO率を誇る大和だが最後まで倒し切れず、フルマークの判定勝ちを収めた。
▼第10試合 セミファイナル NKBライト級ランキング戦 3分5R
○安田一平(SQUARE-UP道場/NKBライト級6位)
判定3-0 ※49-46、50-46、50-45
●桃井 浩(神武館/NKBライト級3位)
桃井は昨年12月に安田と同門の大心を左ハイキックで2RKOしている。対する安田は「負けたら引退」の覚悟でリングに上がる35歳。
1R早々に桃井の右フックでダウン気味に倒れる安田。すぐに立ち上がった安田は、何度か桃井の右フックを浴びながらも右ストレートを当てていく。
2R、桃井はテンカオ、左ハイキックを出すが、安田は手数を出しながら前進を止めない。3Rには、安田はテンカオをヒットさせ右ストレート。さらにヒザの連打で遂に桃井からダウンを奪う。4R、桃井は大振りの左右フックで反撃したが、ここで倒しきれず疲れが見える。手数の落ちない安田は5Rにもパンチの連打で桃井からダウンを奪い判定勝ちした。
▼第9試合 NKBフェザー級ランキング戦 3分3R
△村田裕俊(八王子FSG/NKBバンタム級3位)
ドロー 判定1-0 ※30-29、30-30、30-30
△優介(真門/NKBバンタム級2位)
1R、村田は組み付いてはこかしを多用し優勢をアピール。2R、優介は積極的にヒジを振るうが、村田は首相撲を仕掛け攻撃を遮断する。3R、優介はパンチ連打、右ハイを当てるも、村田が組み付いてペースを握らせない。お互いに決定打に欠けドローに終わった。
▼第8試合 ヘビー級 3分3R
△バーソロミュートシオ(PAL-GYM)※デビュー戦
ドロー 判定1-0 ※29-29、29-29、30-29
△大畠正士(G-KICK RAISING)
▼第7試合 バンタム級 3分3R
○松永 亮(拳心館/NKBバンタム級6位)
KO 1R1分5秒
●前島マルコス(テツ)
▼第6試合 53.52kg級契約 3分3R
○林 昌孝(野口/NKBバンタム級5位)
TKO 2R1分24秒
●佐藤勇士(拳心館/NKBフライ級7位)
▼第5試合 ウェルター級 3分3R
○佐藤出雲(ライラプス東京北星)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-29
●天雷しゅんすけ(拳心館)※デビュー戦
▼第4試合 ライト級 3分3R
○洋介(渡邉)
KO 1R1分43秒
●福士英士(ケーアクティブ)
▼第3試合 ウェルター級 3分3R
○上温湯 航(渡邉)
KO 1R10秒
●村上裕行(勇和会)
▼第2試合 60kg契約 3分3R
○UHARA(ケーアクティブ)
KO 2R2分28秒
●石山茂樹(拳心館)
▼第1試合 ミドル級 3分3R
○西村清吾(TEAMKOK)※デビュー戦
判定2-0 ※30-28、30-30、30-28
●近藤敏道(ウィラサクレック・フェアテックス蕨)※デビュー戦
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