【ベラトール】所英男がノンストップの大激闘
「Bellator135-Warren vs Galvao 2-」
2015年3月27日(金・現地時間)アメリカ・オクラホマ州
ウィンスター・ワールドカジノ
▼バンタム級 5分3R
○LC・ディビス(アメリカ)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●所 英男
1R、開始と同時に所は飛び蹴りの奇襲攻撃を仕掛けるが、これはかわされた。サウスポーのディビスに対し、所はオーソドックス。ディビスは左ストレート、所は右ストレートを放っていく。
所はタックル、立っているディビスにアキレス腱固めと積極的に仕掛けていくが、ディビスはスタンドの打撃戦を要求。所がパンチで攻勢になるとディビスが組み付いてテイクダウン。
2Rもディビスの左ストレートと所の右ストレートの打ち合いに。所が飛びヒザ蹴りのフェイントから右のパンチを放とうとしたところにディビスの右ヒジがヒットし、所は倒れる。しかし、所は素早く下からの足関節技を仕掛け、立ち上がることに成功。
なおも組み付くディビスに所は首相撲からのヒザ蹴り、ディビスは所をケージに押し込みながらヒジ、パンチ。所はカニバサミからのヒールホールドを仕掛けるが、ディビスはパンチを打って凌いだ。
3R、激しいパンチの打ち合いとなり、所のパンチでディビスがバランスを崩したところへ所がバックから上のポジションを奪う。ヒジを叩き込み、腕十字を仕掛ける所。腕を引き抜いたディビスの顔面を蹴り上げた所だが、これは反則となる寝技での蹴りと見なされ注意を受けた(※スローで見るとディビスのヒザがマットに着く前だった)。
スタンドで再開されるとディビスが左ストレート、所が右ミドルからパンチのラッシュを仕掛ける。ディビスが組み付くと所はアームロック。寝技で下になってしまうが、動きを止めず立ち上がる。
投げを失敗した所だが、下からの腕十字。ディビスは脱出するとフロントチョークを仕掛けるが、所は前転して脱出。タックルに来たディビスに所はアームロック、ディビスは脱出してフロントチョークとめまぐるしく攻守が入れ替わる。
試合が終了すると、場内は総立ちで両者のノンストップの激闘に拍手を送った。判定は2-1と割れてディビスが勝利も、惜敗した所も大きなインパクトを残した。
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