【LION FIGHT】大和哲也、ケビン・ロスを1RKO、世界タイトル獲得
ライオンファイトプロモーション
「Lion Fight 21」
2015年3月27日(金・現地時間)アメリカ・ロサンゼルス Pachange Resort and Casino
▼Lion Fight世界スーパーライト級タイトルマッチ
○大和哲也(大和ジム/WBCムエタイ世界スーパーライト級王者/挑戦者)
TKO 1R2分43秒 ※レフェリーストップ
●ケビン・ロス(アメリカ/王者)
※大和が新王者に、ロスが防衛に失敗
現在のアメリカを代表するキックボクサーのロスと大和は2013年9月「Lion Fight 11」で対戦し、大和が判定2-1の僅差で勝利した。今回はロスが保持するLion Fight世界スーパーライト級王座に挑戦。大和は昨年11月に日本人として初のWBC世界タイトルを獲得後、初の試合となる。大和は敵地でタイトル奪取なるか。
1R、序盤から大和は左右のローを積極的に出していく。最初は様子見のロスだったが、徐々にプレッシャーをかけ右ロー、鋭い右フックを返す。大和が左の三日月蹴り、左ボディをヒットさせ、ロスのガードが下がったところに左ヒジ! これでロスはぐらつきレフェリーがダウンを宣告する。再開すると、大和は左ハイ、左ボディからのヒジのラッシュ。ロープにもたれたままのロスは額を大きくカットし、防戦一方。レフェリーが即座にストップし、大和がTKO勝ちした。
大和の話によれば、WBCの規約によりWBCムエタイのタイトルマッチでなくとも、スーパーライト級リミット(140ポンド 63.5kg)の試合でもし負ける事があれば、WBCムエタイタイトルは剥奪というプレッシャーもあったという。「今回はプレッシャーだったりプラス、マイナスの感情も全てパワーに変えれた結果故の集中力に繋がったと思っています。また一つこの遠征で成長することが出来ました」とコメントしている。
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