【TRIBE】中村優作、パンクラス王者・清水清隆から殊勲の勝利
TRIBE TOKYO M.M.A
「TTF CHALLENGE 04」
2015年4月5日(日)東京・エスフォルタアリーナ八王子
▼第8試合 メインイベント フライ級 5分3R
○中村優作(Team Alphamale Japan)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A/スーパーフライ級キング・オブ・パンクラシスト)
清水は現在6度防衛中、3連続TKO勝ちのスーパーフライ級キング・オブ・パンクラシスト。対する中村はこれまで所属していた総合格闘技スタジオSTYLEを離れ、田中路教と石原夜叉坊と共にTeam Alphamale Japanを設立。今後は海外プロモーション参戦を狙っており、清水撃破で幸先良いスタートを切ることができるか。
1R、低くガードを構える中村がプレッシャーをかける中、清水は遠い間合いから高速タックル、右ローからパンチを繰り出す。終盤には清水がタックルを仕掛けたものの、中村は上からがぶってパウンドを落とす。
2R、お互いにカウンター攻撃狙いか、じっくりと見合う緊迫した空気が流れる。中村が日本拳法仕込みの鋭い右ストレートを清水の顔面にヒットさせ、3Rにもクリーンヒット。清水は前のめりに倒れ鼻血を出す。ドクターチェックの後に再開。
清水はパンチを積極的に出していくが、中村は闘牛士のように攻撃をさばいてはパンチを当てる。清水は右ハイをクリーンヒットさせたが決定打とならず。判定2-1の僅差で中村が勝利した。
▼第7試合 セミファイナル ライト級 5分3R
○石川英司(GRABAKA)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-27
●中村大介(総合格闘技夕月堂本舗/元DEEPライト級王者)
昨年2戦2敗を結果を残すことが出来なかった石川は、心機一転、ウェルター級からライト級に階級を落としての一戦を迎えた。対する中村は2013年4月、北岡悟に敗れ保持していたDEEPライト級王座を失ったものの、国内ライト級トップの実力者。
1R、左右フックを出しながら組み付いた石川はテイクダウンに成功。下の中村は石川の腕をキャッチすると、アームロック、腕十字を仕掛けるが、石川のディフェンスを破れない。2Rもテイクダウンした石川が上のポジションをキープしながら押さえ込みながらパウンド。
中村はアームロック、足関節を仕掛ける場面もあったが決まらず。3Rも、しつこく組み付く石川に対し、中村が凌ぐ展開となり終了。判定3-0で石川が勝利した。
▼第6試合 フライ級 5分3R
○小島壮太(吉田道場)
判定3-0 ※三者とも29-28
●吉田イサヲ(ノースキングスジム)
▼第5試合 バンタム級 5分2R延長有
○古間木崇宏(パラエストラ八王子)
判定3-0 ※三者とも20-18
●服部賢大(STG神戸)
▼第4試合 ウェルター級 5分2R延長有
○高橋 弘(蒼天塾)
判定3-0 ※三者とも20-18
●TAKASHI(ノースキングスジム)
▼第3試合 ライト級 5分2R延長有
○新居 卓(マッハ道場)
一本 1R2分32秒 ※腕ひしぎ十字固め
●マテウス・イリエ・ネキオ(PUREBRED大宮)
▼第2試合 フライ級 5分2R延長有
○秋葉尉頼(TRIBE TOKYO M.M.A)
判定3-0 ※三者とも20-18
●小宮稔大(パラエストラ八王子)
▼第1試合 バンタム級 5分2R延長有
○前野辰一(グレイシーバッハ東京)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●柳井康作(リバーサルジム東京スタンドアウト)
※本戦は三者とも19-19
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