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【IGF】快勝した石井、進退については明日以降

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2015/04/11(土)UP

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イノキ・ゲノム・フェデレーション(IGF)
「INOKI GENOME FIGHT 3」
2015年4月11日(土)東京・両国国技館

 
▼第5試合 IGFルール 5分2R
○石井 慧(ブラック・ハウス/レインMMA)
一本 1R4分22秒 ※アームロック
●ニック・ロズボロウ(アメリカ)

 石井はミルコ・クロコップに2連敗を喫し、8日に帰国した際には「この試合に勝っても負けても最後にしようかなと考えている」と引退を示唆。その動向が注目される中での試合となった。対戦相手のロズボロウは身長196cm、体重115.30kgの体格を誇り、MMA戦績は25勝(7KO)18敗1分。これまでにストライクフォースやKing of the Cageで戦績を重ね、今はベラトールを主戦場にしている。

 1R、ロズボロウの左フックをかわしてタックルに入った石井がテイクダウン。立ち上がろうとするロズボロウのバックを奪い、何度も寝技に持ち込む。石井の肩固めは極まらなかったが、上のポジションをキープし続け、最後はアームロックで一本勝ち。

 快勝を収めた石井はマイクアピールをすることなくリングを降りた。

 試合後のインタビューで進退について聞かれた石井は、「それは事務所と話をして明日以降にしないと。自分が勝手に言ってしまったら筋が通らない」と、事務所との話し合いが先決として明言を避けた。

 試合については「北岡(悟)選手の試合を見て刺激を受け、戦い方を参考にしました。相手を完全に封じ込める戦い方ですね。確実に勝つ戦い方をしたのがよかったです」と振り返った。

 


 


▼第10試合 IGF WORLD GP TOURNAMENT 2015 1回戦 5分2R
○オリィ・トンプソン(イギリス)
判定3-0 ※三者とも20-18
●ミノワマン(フリー)
※トンプソンが準決勝へ進出。

 トーナメントに出場した唯一の日本人選手ミノワマンは、22kgも重いトンプソンと1回戦を争った。

 1R、トンプソンはパンチとヒザ蹴りで襲い掛かり、ミノワマンをテイクダウンする。下から腕十字を仕掛けたミノワマンだが、トンプソンが腕を引き抜いてスタンドを要求する。

 組んだ状態でのアッパーに苦しめらるミノワマンは、タックルに行くとヒザ蹴りをもらってしまい、上からヒジの連打を落とされる。

 2R、上のポジションを奪われヒジを落とされるミノワマン。トンプソンは勝ちを急いだか頭突きをやってしまい、ブレイクとなる。ラスト10秒でドロップキックを放ったミノワマンだが空振りに終わり、判定負けを喫した。

 

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