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【ZST】宇野組と戸井田組が決勝に進出

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2015/04/12(日)UP

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▲タッグトーナメントで決勝進出を果たした齊藤&戸井田組(左)組と宇野&植松組(右)

ZST事務局/ZSTインターナショナル
「ZST.45」
2015年4月12日(日)東京・新宿FACE

▲宇野はアームロックからの投げを見舞う

▼第8試合 メインイベント 第二代GTタッグ王者決定トーナメント一回戦 第2試合 15分一本勝負
○宇野薫(UNO DOJO)&植松直哉(Nexusense)
判定3-0
●勝村周一朗&伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)

 今大会からグラップリングルール(打撃禁止の組み技限定ルール)による「第二代GTタッグ王者決定トーナメント」が開幕。優勝候補と目されている宇野&植松組が、勝村&伊藤の師弟コンビと1回戦で対戦した。

 先発は宇野と伊藤で、伊藤は宇野に何度も背負い投げを仕掛けるがバックを奪われてしまう。宇野が植松とタッチすると伊藤も勝村にタッチを求めるが、勝村は背を向けてこれを拒否。植松は足払いで伊藤を転倒させ、豪快な投げも見せる。

 伊藤がスタンドでチョークを極められそうになったところで、ようやく勝村がタッチして宇野とチョークの掛け合いを展開するが、宇野にチョークを極められそうになって伊藤にタッチ。その後、伊藤も宇野にチョークを極められかけてタッチするなど勝村&伊藤組は劣勢に。

 勝村の逆転を狙ったフットチョークは極まらず、終盤に伊藤が下から仕掛けた腕十字も植松にしのがれ(試合後、植松は「練習だったらまいったしていた」と語った)、宇野&植松組が判定勝ち。決勝戦へ進出した。

 宇野はマイクを持つと、「初のZSTのリングでグラップリングの良さを少しでも知ってもらえればと思って試合をしました。決勝戦は来月なので練習していい試合が出来るように頑張ります」と挨拶。

 その後の閉会式では、決勝戦で対する戸井田がマイクを持ち、宇野に向かって「後輩としてずっとあなたが憧れでした。僕の中ではずっと一番でした。でも5月24日、ディファ有明であなたを超えさせていただきます。よろしくお願いします」とアピール。マイクを受け取った宇野は「こちらこそよろしくお願いします」と丁寧に返答した。

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▲足関節技の取り合いをする齊藤(左)と牧野(右)

▼第7試合 セミファイナル 第二代GTタッグ王者決定トーナメント一回戦 第1試合 15分一本勝負
○戸井田カツヤ&齊藤曜(和術慧舟會トイカツ道場)
判定3-0
●牧野仁史(リバーサルジム東京スタンドアウト)&太田裕之(OFC)
※戸井田&齊藤組が決勝戦へ進出。

 戸井田と齊藤はじゃんけんで先発を決め、戸井田が先発に。しかし、開始のゴングが鳴ってもコーナーから動かず、牧野が近寄ると握手を求め、その手首を捻っての投げで寝技に持ち込む奇襲攻撃。さらには寝技で下になった牧野に、前方へ一回転して背中をぶつけるなどトリッキーな技を見せる。

 タッチを受けた齊藤は得意のフロントチョークを仕掛け、牧野と足関節技の取り合いを繰り広げる。

 戸井田&齊藤組はテイクダウンを制して上になる場面が多く、太田はフロントチョーク、牧野は足関節技で逆転を狙うが極められず、判定で戸井田&齊藤組が決勝進出を決めた。

 

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