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【シュートボクシング】鈴木博昭、高谷をKOしたロメロに完勝

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2015/04/18(土)UP

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シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING2015~SB30th Anniversary~ act.2」
2015年4月18日(土)東京・後楽園ホール

▲右ハイでダウンを奪った鈴木博昭(左)

▼第11試合 メインイベント エキスパートクラス特別ルール 65.5㎏契約 3分3R無制限延長R
○鈴木博昭(ストライキングジムAres/S-cup 2014 65㎏世界トーナメント王者)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-27
●ダニエル・ロメロ(アメリカ/チーム・アルファメール)

 昨年11月のS-cup 65kg世界トーナメントで優勝した鈴木が、2015年初戦に臨む。対するロメロは2013年6月の『VTJ 2nd』に初来日し、強打で高谷裕之を1R3分21秒でKOした。2014年2月の『VTJ 3rd』では宇野薫にアームロックで敗れたが、パンチの突進で宇野を苦しめている。8月に初代SB65kg世界王者決定戦を予定している鈴木にとって、試練の一戦となった。

 1Rの開始ゴングと同時に飛び出したロメロが、パンチの連打と飛びヒザで襲いかかる。

 怒涛の攻撃をしのいだ鈴木は右ジャブを突きながら左ハイ、顔面前蹴りを当て徐々にペースを握っていく。

 2R、再び突進しながらパンチの連打を仕掛けるロメロに、鈴木が右ハイでダウンを奪う。フラフラのロメロを鈴木は一方的に追い込むが捕え切れない。

 3R、ロメロのKO狙いの大振りのパンチをかわし続けた鈴木は顔面前蹴り、左ハイを当てていく。

 ロメロはスタミナ切れながらも組み付くなどし、鈴木の攻めをしのぐ。

 KOを逃し、判定勝利となった鈴木は「KO出来なくて悔しかった」と肩を落とした。

 


  


▼第10試合 セミファイナル エキスパートクラス特別ルール 70.5kg契約 3分3R無制限延長R
○坂本優起(シーザージム/SB日本スーパーウェルター級王者)
判定3-0 ※三者とも30-29
●山本勇気(パラエストラ千葉)

 坂本は粘り強さとタフネスを武器に、前回2月大会ではK-1 MAX日本トーナメント優勝者の長島☆自演乙☆雄一郎に勝利。対する山本はZST、GRACHAN、IGFで活躍するMMAファイター。昨年大みそかにIGFのリングで青木真也に一本負けを喫して以来の試合となる。

 1R、右ローを出しながらプレッシャーをかける坂本は、山本をコーナーに追い込むと右ストレートをクリーンヒット。持ち応えた山本は反撃し、一歩も退かない打ち合いへ。山本はノーモーションの左ストレートを何度も当てていく。

 2R、前に出続ける坂本に、山本は左ボディ。さらに出足払い、投げを狙うなどSBルールを活かした戦いを見せる。

 3R、坂本は左ミドルからパンチのラッシュで前へ。山本も応戦したが次第に疲れを見せ、打ち合いを避ける。最後まで手数の落ちなかった坂本が判定勝ちした。

 

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