【LOK】新大会メインで牧野が初代王者に
LOK実行委員会
「LEGEND OF KICKBOXER LOK vol.1」
2015年4月29日(水・祝)東京・ディファ有明
▼第8試合 メインイベント LOKミドル級王座決定戦 LOKルール 3分3R延長1R
○牧野智昭(NEXT LEVEL渋谷/元WBKF世界スーパーウェルター級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
●イ・テウォン(韓国/元大韓ムエタイ協会ウェルター級王者)
※牧野が初代王座に就く。
BOMプロモーション主催『The Battle of Muaythai VIII』内で行われたLOKの旗揚げ戦。LOKはヒジありのキックボクシングルールで、首相撲からの攻撃はワンアタックのみ有効というルールの新キックボクシング大会。
そのメインを飾ったのは元J-NETWORK&元WBKF世界スーパーウェルター級王者・牧野。三冠王を目指して韓国のテウォンを迎え撃った。
1R、テウォンはフットワークを使って回り込み、パンチとローを的確に当てて牧野の攻撃は距離を取ってかわしていく。牧野は残り10秒を切ったところで、ようやく右ストレートでテウォンを捉えた。
2R、テウォンのフック、アッパーに牧野は右ストレートで対抗。ワンツーと首相撲に捕まえてのヒザ蹴りを有効に決めるが、テウォンのアッパーをもらう場面も。
3R、強いローと左右フックを単発で放つテウォンに、牧野はワンツーと組んでのヒザ蹴りで対抗する。残り30秒で牧野のヒザ蹴りがローブローとなり試合中断。再開すると牧野がつかんでのヒザを連打してしまい、反則でイエローカードが提示される。
それでも前に出てのストレートとヒザ蹴りをヒットさせていった牧野が判定勝利し、初代王座のベルトを巻いた。
「このベルトを持って強いヤツらと戦って勝っていき、LOKの価値を高めたいと思います」と牧野は王者としての所信を表明した。
▼第6試合 女子スーパーフライ級 LOKルール 2分3R
○グレイシャア亜紀(NEXT LEVEL 渋谷/WMCインターコンチネンタル女子フライ級王者)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-27
●ジョ・ミスン(韓国)
1Rからグレイシャアが左右ロー、飛び込んでのパンチで積極的に攻め、特に右ローが効果的に決まる。
ミスンは細かくパンチを出し、時折バックキックも放つ。
2Rも前に出るグレイシャア。ミスンのパンチをもらっても攻撃をどんどん出してミスンを下がらせる。
3R、グレイシャアは前蹴りで下がらせ、右のパンチをヒットさせて右ローでダメージを与えていく。
細かくパンチを出すミスンだが、ローのダメージは明らかで、グレイシャアが判定勝ちした。
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