【MA日本キック】テープジュン、3年ぶりの復帰戦で逆転勝利
マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟/士魂関根塾
「TRADITION III 横浜登竜門 IV」
2015年5月9日(土)神奈川・横浜産貿ホールマリネリア
▼第9試合 メインイベント フェザー級ランキング戦 3分3R
○テープジュン・サイチャーン(真樹ジムAICHI/UKFインターナショナル&日本フェザー級王者、同級4位)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-27
●TAISUKE(S.F.K/同級7位)
士魂村上塾塾長・村上竜司がMA日本キックボクシング連盟の代表を退き、4月1日から菅原道場会長・菅原忠幸が代表となった新体制での第一弾興行は士魂関根塾主催となり、メインでは、UKF二冠王テープジュンが3年ぶりの復帰戦を迎えた。対するTAISUKEは次々と好選手を輩出する神戸のSFKキックボクシングジムのホープで、強打のパンチを武器にKOを量産しているハードパンチャー。
テープジュンは現在キックボクシングジム「ReBORN経堂」で代表を務めながら後進の育成に励んでいる。長期間で戦線離脱していたために本来の動きを取り戻せるのかに注目が集まっていたが、試合序盤からその不安を一掃。距離を取りながら大振りのパンチを振るうTAISUKEに対し、テープジュンは左右のハイ、左ミドル。接近戦ではヒジを連打で打ち込むなど、テープジュンが主導権を握る。
しかし、2Rに入ると、TAISUKEのバックブローがクリーンヒットしテープジュンがダウン! 大ピンチのテープジュンだったが、ダメージを感じさせることなく前に出続けヒジ・ヒザのラッシュを仕掛ける。コーナーに追い込まれたTAISUKEは防戦一方となりダウンカウントが入った。
3Rも前進を止めないテープジュンがヒジ・ヒザのラッシュを仕掛け、疲れの見えるTAISUKEを追い込み試合終了。大逆転の判定勝ちを収めたテープジュンはマイクを握ると「このリングは凄く気持ちいいです。もうちょっと上を目指してやってもいいでしょうか?」と現役続行をアピールした。
▼第8試合 セミファイナル スーパーバンタム級ランキング戦 3分3R
○KING強介(ROYRAL KINGS/同級5位)
TKO 2R1分25秒
●一仁(かずひと/真樹ジムAICHI/同級4位)
1R、遠い間合いから一気に距離を詰め左右のロー、フックと変則的な攻めを見せるKING。一仁は中央でどっしり構え左ミドル、左右のフックを返していく。
2Rも遠い間合いから攻撃を仕掛けるKINGが飛び込みながら右ヒジ!
これが一仁のアゴを捕え、一気にKINGがパンチの連打。ダウンした一仁は立ち上がれず、レフェリーが即座にストップした。
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