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【ZST】無敗の19歳・柏崎剛が第2代バンタム級王座を獲得

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2015/05/24(日)UP

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ZST事務局 
「ZST.46」
2015年5月24日(日)東京・ディファ有明

▼第11試合 メインイベント ZSTバンタム級タイトルマッチ 5分5R
○柏崎 剛(K-PLACE埼玉格闘技道場/挑戦者)
判定3‐0 ※49-47、48-47、49-48
●藤原敬典(スピニングガレージ/王者)
※藤原が5度目の防衛に失敗、柏崎が新王座に就く。

 2009年3月の初代王座決定戦で王座に就いて以来、4度の防衛に成功している“絶対王者”藤原。挑戦者の柏崎はプロ無敗の快進撃を続ける19歳の新鋭だ。1R、柏崎が右ストレートをヒットさせ、タックルでロープまで押し込んでテイクダウンする。立ち上がろうとする藤原を寝かせつつ、パンチとヒザ蹴りを入れる。

 2Rも柏崎が右ストレートとタックルで前進。パンチを入れながらバックを奪う。藤原も立ち上がって距離を取ると右アッパーを当てる。3R、藤原は打撃のプレッシャーをかけて右アッパー・右ストレート。左ボディを効かせてパンチをまとめる。後半、柏崎もタックルでテイクダウンを奪って上のポジションをキープする。

 4R、藤原は構えをサウスポーに変えて左ストレート、左の前蹴りを突き刺して、左ボディを叩き込んで前に出る。残り2分過ぎ、柏崎もタックルでテイクダウンを奪う。

 5R、ここも藤原が左の前蹴りでボディ攻め。柏崎は右ストレートからタックルに入り、粘る藤原を必死にテイクダウンしてパンチを落とす。このまま試合終了となり、判定3‐0で柏崎が藤原に勝利。挑戦者・柏崎が王者・藤原を下して、第2代王座に就いた。

 試合後、柏崎は「ありがとうございました。僕一人じゃ勝てなかった相手だったので、色んな人に感謝しています。今回の試合のために精一杯やってきて、次のことなんて考えていませんでした」と挨拶。「(フライ級王者・伊藤)盛一郎さんのように活躍して、ZSTを全盛期のように盛り上げて、目標はK-1と同じ代々木第二体育館でやることです。これからもZSTと柏崎剛をお願いします!」と新王者としての意気込みを語った。

 


 


▼第10試合 セミファイナル ZSTウェルター級タイトルマッチ 5分5R
○濱岸正幸(U-FILE CAMP登戸/王者)
判定3‐0 ※50-45、50-44、50-44
●高橋 弘(蒼天塾/挑戦者)
※濱岸が初防衛に成功

 ウェルター級王者・濱岸の初防衛戦。挑戦者は長身から繰り出す鋭い打撃を得意とする高橋だ。1R、サウスポーの濱岸に対して、高橋が右ストレートと右のヒザ蹴り。濱岸も右フックを返してテイクダウンを奪い、バックを取って攻め込む。

 2R、高橋は右ストレートと右の前蹴り。濱岸はそれをもらいながらもテイクダウンを奪い、グラウンドで有利に試合を進める。しかし3R序盤、高橋が右アッパーを立て続けにヒットさせて濱岸が後退。一気に襲いかかる高橋だったが、濱岸がテイクダウンを奪い、バック・マウントから殴り続ける。

 4Rも濱岸がすぐにテイクダウンを奪い、バックをキープし、終了間際には腕十字を仕掛ける。5R、あとがなくなった高橋は右アッパー・右ヒザ蹴りでKOを狙うが、濱岸がしつこくテイクダウンを奪い続ける。

 高橋の打撃に苦しめられる場面があったものの、5R通じてテイクダウン&グラウンドで攻め込んだ濱岸が判定勝利で王座防衛。試合後は「毎回泥臭い試合になっちゃうんですけど勝ててよかったです。防衛戦でビシっと一本取れるように練習がんばります」と謙虚に語った。

  

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