【ボクシング】19歳・田中恒成が国内最速5戦目で世界王者に輝く
「WBO世界ミニマム級王座決定戦」
2015年5月30日(土)愛知・パークアリーナ小牧
▼WBO世界ミニマム級王座決定戦
○田中恒成(畑中/WBO世界同級2位)
判定3-0 ※115-113、117-111、117-111
●フリアン・イエドラス(メキシコ/WBO世界同級1位)
※田中が新王者に輝く
19歳の田中が国内最速プロ5戦目にして世界タイトル戦に挑んだ。
序盤からプレッシャーを強めるイエドラスに対し、田中は素早いフットワークで攻撃を交わしパンチを当てていく。1Rに右アッパー、2Rに右ストレートを顔面にクリーンヒットさせぐらつかせる。3R、イエドラスが圧力をかけてワンツー、田中は前に出てきたタイミングを狙って左ボディをヒットさせる。続けて田中がラッシュを仕掛けようとするも、イエドラスは逃げ切る。
4R、イエドラスの手数が上がり、田中は動きが止まるも下がりながらジャブ、カウンターの左フックを当てる。
6R、イエドラスのフックで田中は手数が減るものの、7Rにはリズムを取り返す。9R以降は、距離を取る田中は細かい連打をヒットさせ、疲れを見せるイエドラスは手数が減ってしまう。
勝敗は判定決着となり、115-113、117-111、117-111の判定3-0で田中が勝利。井上尚弥が6戦目で獲得した日本記録を塗り替え、世界王者に輝いた。
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