2015/07/12（日）UP
（最終更新：2015/07/15 13:07）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲得意のヒザ蹴りで主導権を握る雷電（右）

▼第12試合　REBELS-MUAYTHAIライト級タイトルマッチ　ムエタイルール　3分5R
○雷電HIROAKI（スクランブル渋谷/INNOVATIONライト級王者）
判定3－0　※49－48、49－48、50－48
●小川　翔（OISHI GYM/REBELS-MUAYTHAIライト級王者）
※雷電が第3代王者に、小川は初防衛に失敗

　小川は、高校生時代にK-1甲子園優勝。昨年9月のREBELSでは、REBELS-MUAYTHAIライト級タイトルマッチに臨み、当時10連勝中の王者・高橋幸光を破りプロ初のタイトルを獲得した。対する雷電は、昨年12月に橋本悟を破り、INNOVATIONの王座を奪取し現在5連勝中。

　1Rはローの蹴り合いでスタートし、2Rに小川はボディストレート、フックと上下にパンチを散らす。雷電が得意の首相撲を仕掛け、小川は同じようにヒザを当て返すが、4R以降は雷電ペースに。小川は右ミドルもすぐに雷電に組まれヒザ蹴り。9cmも長身の雷電に組まれると小川はヒザを多く当てられ劣勢。雷電が判定勝ちし、2本目のタイトルを獲得した。

▲パンチのラッシュを仕掛け、ダウンを奪った小笠原瑛作（右）

▼第11試合　REBELS52.5kg級王座決定戦　REBELSルール　3分5R延長1R　
○小笠原瑛作（クロスポイント吉祥寺/元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者、MUAYTHAIオープンスーパーフライ級王者）
TKO　1R1分40秒　※セコンドからタオル投入
●優希（Desperado/元J-NETWORKスーパーフライ級王者、WPMF日本スーパーフライ級王者）
※小笠原が第2代王者に

　加藤竜二が返上したREBELS52.5kg級王座を懸けて小笠原と優希が激突。1R開始早々、いきなり仕掛けたのは優希。右ロー連打で仕留めに掛かったが、距離を詰めた小笠原が右フックでダウンを奪う。倒れた優希に蹴りを見舞った小笠原にイエローカードが出された。