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【UFC】金原正徳、僅差で敗れ2連勝ならず

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2015/07/16(木)UP

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ZUFFA
「UFC Fight Night 71」
2015年7月15日(水・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ

▼バンタム級 5分3R
○ハニ・ヤヒーラ(ブラジル)
判定2-1 ※29-28、29-28、28-29
金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA/初代戦極フェザー級王者)

 金原は昨年9月のUFC日本大会でアレックス・キャセレスに勝利し、UFC2勝目を目指す。

 対戦相手のヤヒーラは柔術黒帯を持ち、柔術世界選手権では3度優勝。MMA(総合格闘技)ではHERO’SやHEATなど日本の大会にも出場。UFCでは2013年3月の日本大会で廣田瑞人を下し、現在8戦5勝2敗1ノーコンテストの戦績を収めている。

 1R、ヤヒーラはジャンプしながら組み付いて金原をテイクダウン。金原は金網を背にし立ち上がろうとするが、ヤヒーラはしつこく組み付き、バックからチョークを狙うなど優位に試合を進める。

 2R、ヤヒーラの前進に合わせて金原がテンカオ。さらに左の三日月蹴りを見舞うとヤヒーラは下がる。ヤヒーラが組み付いてフロントチョークの体勢へ。首を抜いて脱出した金原がヤヒーラを押さえ込みながらこつこつ脇腹にパンチ。スタンドに戻ると、疲れの表情を見せるヤヒーラがパンチを交ぜながら組み付いてテイクダウンしたところで終了。

 3R、パンチに合わせて金原がテンカオを合わせ、なかなか前に出られないヤヒーラ。強引にタックルにいくも序盤のような力強さはない。ヤヒーラのタックルを潰した金原が上から押さえ込んでこつこつパウンド。スタンドに戻ると、金原のパンチが何度もヒットし、ヤヒーラは片足タックル。しがみつくだけのヤヒーラに金原はこつこつとパンチを落とす。再びスタンドの展開で、金原は左の三日月蹴り、ボディブローを当てヤヒーラが下がったところで終了。判定2-1でヤヒーラの勝利が告げられると、場内からはブーイングが飛んだ。

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