【戦場】KO勝利の王者・柿崎に沙斗流の挑戦が決定
DRAGON GYM
「大震災復興ムエタイイベント 戦場 15」
2015年7月26日(日)宮城・夢メッセみやぎ本館大ホール
▼第9試合 メインイベント スーパーフェザー級 3分5R ※ヒジあり
○ダイナマイト柿崎(DRAGON湯沢/DBSフェザー級王者、RKAフェザー級王者)
KO 1R1分55秒 ※右ストレート
●スーパークレイジーK(RIOT GYM/DBSフェザー級1位)
両者は昨年3月沖縄で開催された『K-SPIRIT 8』で激突。この時はクレイジーKが柿崎を追い込んだが、4Rに柿崎が大逆転KO勝ちを収めた。あれから1年4カ月、沖縄から宮城に場所を移しての再戦となった。
1Rから仕掛けたのは柿崎。パンチラッシュで追い込み、クレイジーKは左右のミドルで突き放そうとするものの、柿崎の勢いは止まらない。
ロープ際にクレイジーKを追い込んだ柿崎が右ストレートをクリーンヒットさせると、クレイジーKは大の字に。柿崎が豪快なKO勝ちを収めた。この日、DBSフェザー級次期挑戦者決定トーナメントを制し、11月29日(日)同所で開催される『戦場 16』で柿崎に挑戦する沙斗流がリングインすると「柿崎選手がKO勝ちすることを望んでいました。僕は強い選手とやることを目標にしています。11月にKOするので覚悟して下さい」と挑発。
これを受けて柿崎は「このリングにまともに立てるのか不安な状態でしたが、相手がクレイジー選手だからこそ立つことが出来ました。沙斗流選手、望むところです。11月は全力を尽くしてやりましょう」とアピールした。
▼第8試合 セミファイナル DBSフェザー級次期挑戦者決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R ※ヒジあり
○沙斗流(ラビカラ/DBSスーパーバンタム級4位)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●白岩義也(DRAGON石巻/DBSフェザー級4位)
※沙斗流が王座挑戦権を獲得
王者・柿崎への挑戦権を懸けたワンデートーナメント決勝戦。元自衛隊特殊部隊という異色の肩書きを持つ沙斗流は底なしのスタミナとスピードでガンガン攻めるスタイルを特徴としており、この日、2試合目となったが初回から爆発。
パンチのラッシュを仕掛ける沙斗流は白石をコーナーに追い込むと左ハイキックでダウンを奪う。追撃を仕掛ける沙斗流に対し、白石はクリンチ気味に組み付いて攻撃を遮断させる。底なしのスタミナを誇る沙斗流が手数で前に出て、白岩も左右ミドルを返しパンチでも応戦したが、沙斗流がフルマークの判定勝利を収めた。
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