【MA日本キック】K-1出撃の島野が前哨戦で豪快KO勝利
マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟/菅原道場
「鉄拳 7」
2015年10月11日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼第9試合 メインイベント 60kg契約 3分3R ※延長あり
○島野浩太朗(菅原道場)
TKO 1R2分3秒 ※セコンドからタオル投入
●冨田健祐(真樹ジムAICHI)
島野は強打のパンチを武器にし、12勝のうちKOが9つもある(タイでのデビュー戦を含む)。昨年11月に卜部弘嵩、今年1月に第3代IT’S SHOWTIME-61kg世界王者ハビエル・エルナンデスとそれぞれ激闘を繰り広げ敗れたが、世界トップクラスと互角に渡り合える実力を証明してみせた。対する冨田はパンチでガンガン前に出る激闘系ファイター。
11月21日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP IN JAPAN~THE CHAMPIONSHIP~』に島野が出場決定したことを受け、冨田は「島野選手を倒して僕がK-1に出る」と挑発コメントを飛ばしている。
1R、左インローの島野に対し、冨田はパンチの連打で下がらせ、島野は尻持ちをついてしまう場面も。勢いに飲まれていた島野だったが、反撃開始。打ち合いに持ち込んだ島野がコーナーに詰め、強打の左ボディで冨田を下がらせパンチ連打でダウンを奪う。立ち上がった冨田だが、島野が再びパンチ連打を仕掛けたところでセコンドがタオル投入しKO勝ち。
11月のK-1で島野と対戦する大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)がリングインすると、島野は「全てを拳にこめてぶっ倒します」と宣言。すると大沢もマイクを握り、「1度島野選手と対戦して(2014年1月4日)勝っていますが、それから熱い試合をしている島野選手と再戦できて嬉しい。倒しにくると思うが、逆に倒します」と返り討ちを予告した。
▼第8試合 セミファイナル 61kg契約 3分3R
○増井侑輝(真樹ジムAICHI)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●齋藤巧樹(菅原道場)
※本戦は三者とも29-29
齋藤は7戦4勝(1KO)2敗1分の戦績を持つ18歳。一方、増井は2戦1勝1分の21歳。
1R、右ミドルの齋藤に対し、増井は首相撲でヒザをコツコツ当て、左ストレートも当てていく。2R、齋藤が右ロー、右ミドル。増井は左ミドルを連打し、齋藤の蹴り足をつかんではこかす。
3R、増井が左ミドルを当てれば、すぐに齋藤は右ストレートを返し、お互いに得意の技を返し一進一退の攻防に。ジャッジは3者ともドローを付けたが、お互いに延長を希望したために急遽、延長戦に突入。増井は左ミドルを当て首相撲でも削っていくと、齋藤は失速。増井が判定勝ちした。
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