【RIKIX】黒田アキヒロ、勝次との王者対決で逆転勝利
RIKIX
「~MOBSTYLES Presents~ NO KICK, NO LIFE」
2015年11月9日(月)東京・TSUTAYA O-EAST 渋谷
▼第8試合 メインイベント 62kg契約 3分5R
○黒田アキヒロ(フォルティス渋谷/WPMF日本ライト級王者)
判定3-0 ※49-47、49-47、49-48
●勝次(目黒藤本ジム/新日本キックライト級王者)
勝次は今年3月の日本ライト級王座決定戦で永澤サムエル聖光を3RTKOで下し、タイトル獲得。9月の新日本キック後楽園大会では元タイ・ヤーソートン県ライト級王者ジェーレー・ポー.アリパーイを1RでKO勝利した。その戦前には「日本人相手なら、各団体のチャンピオンとやっていきたい」と他団体王者との対決をアピールしており、今回早くもその念願叶う形となった。
対する黒田は9月27日に開催されたWSR興行で、WPMF日本ライト級王者・遠藤信玄を破り、J-NETWORKライト級王座に続く通算2本目のベルトを獲得したベテランファイター。
序盤は黒田が左ミドル、勝次は遠い間合いから右ストレート、左ミドルを当て、お互いに一進一退の攻防を繰り広げる。
しかし、3Rに勝次が右フックをクリーンヒットさせると黒田は一気に後退。チャンスと見た勝次はラッシュを仕掛け右ストレート、飛び後ろ蹴り、ヒザ蹴り、飛びヒザと次々と攻撃を当てていく。防戦一方の黒田だったが耐え凌ぐと、4Rには左右ローで反撃。勝次は足が止まってしまい、黒田の攻撃を食らってしまう。
5R、ロー主体の攻めを見せる黒田。勝次は右ストレートに対し、黒田も右ストレートを返すとこれがクリーンヒットし、勝次がダウン! 立ち上がる勝次は反撃するも時間切れ。黒田が逆転勝利で王者対決を制した。
▼第7試合 セミファイナル 63kg契約 3分5R
○前口太尊(PHOENIX/J-NETWORKライト級王者)
TKO 2R2分56秒 ※3ノックダウン
●中尾 満(エイワスポーツ/元新日本キックライト級暫定王者)
梅野源治が所属するPHOENIXナンバーワンのハードパンチャー、現J-NETWORKライト級王者・前口が初参戦、元新日本キックライト級暫定王者・中尾と対戦した。両者はリングインすると睨み合いを展開し、場内が沸く。
1R、オーソドックスの前口は右ミドル、中尾も左ミドル。徐々に手数を増やす前口は2Rに、強打のパンチで中尾を下がらせヒザ蹴りの連打でダウンを奪う。立ち上がる中尾に右フックも当て2度目のダウンも奪った。
チャンスと見た前口だが、中尾の右フックをもらいダウンを取られてしまう。立ち上がる前口は再びラッシュを仕掛けヒザ蹴りの連打。中尾は防戦一方となり、レフェリーが試合を止めた。
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