【ベラトール】マヌーフが加藤久輝に逆転KO勝ち
Bellator MMA
「Bellator 146」
2015年11月20日(金・現地時間)アメリカ・オクラホマ州タッカービル
▼Bellator MMAミドル級王座決定戦
○メルヴィン・マヌーフ(オランダ)
KO 1R 3分43秒 ※左フック
●加藤久輝(ALIVE)
メインイベントで、加藤久輝とマヌーフがミドル級王座決定戦を争った。
加藤は大道塾安城同好会所属(MMA出場の時はALIVE所属)で、北斗旗全日本空道無差別選手権大会で3度優勝、全日本空道体力別選手権大会では4連覇を達成し、MMAでは5勝1敗の戦績。Bellatorには今年6月の『Bellator 139』で初参戦し、ジョー・シリング(アメリカ)を2R34秒、左ストレート一発でKOして大きなインパクトを残した。
対するマヌーフはK-1、DREAMにも参戦経験があり、日本でも人気の高い選手。MMA戦績は29勝12敗1分で、現在39歳ながらも年2~3試合のペースで戦い続けている。2014年11月にはシリングにKO負け、今年2月にもアレキサンダー・シュレメンコにKO負けするも、この試合はシュレメンコのドーピング違反でノーコンテストとなっている。
1R、左へ回り込むサウスポーの加藤にジリジリと距離を詰めて行くマヌーフ。左右フックを空振りさせた加藤が左ミドルを当てる。さらに左ミドルをクリーンヒットさせた加藤がパンチの打ち合いに持ち込み、マヌーフもケージを背に打ち合う。お互いにフックを高速で振り回すも空振りとなる。
加藤はマヌーフの左フックを左ミドルで迎え撃ち、マヌーフの右ハイキックには左フックを合わせる。これでバランスを崩して後退したマヌーフに加藤は左ミドル、そして左フックで追撃。
ケージを背負って両腕でブロックするマヌーフへ加藤がパンチでラッシュを仕掛け、左フック、左アッパーがヒット。マヌーフは防戦一方に。しかし、一度離れたマヌーフへ加藤が不用意に近付いて左フックを出そうとしたところで、マヌーフの左フックが炸裂。この一発でマヌーフの逆転KO勝ちとなった。
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