【戦場】沖縄との対抗戦はDBSの勝利、晃希が防衛&王座奪取
DRAGON GYM
「戦場16」
2015年11月29日(日)宮城・仙台夢メッセみやぎ本館大ホール
▼第10試合 メインイベント DBSvsRKA4対4対抗戦4 DBS&RKAライト級ダブルタイトルマッチ 3分5R ※ヒジあり
○晃希(TeamS.R.K/DBSライト級王者、UKFインターナショナルライト級王者)
判定2-0 ※50-48、50-50、49-48
●マサ佐藤(名護ムエタイスクール/RKAライト級王者、西日本統一ライト級王者)
※晃希がDBS2度目の防衛に成功&RKA新王者に、佐藤は3度目の防衛に失敗
戦場の主力選手DBS(ドラゴンボクシングスタジアム)と沖縄のRKA(琉球かきだみし協会)との4対4の対抗戦が行われ、大将戦ではDBSライト級王者・晃希とRKAライト級王者・佐藤がお互いのタイトルを懸けて激突した。
両者は今年3月沖縄のK-SPIRIT12のメインで、同じくダブルタイトルマッチで対戦し、一進一退の激戦の末にドロー。その後、晃希が再戦を熱望し、今度は沖縄から仙台に舞台を移して再び拳を交えることとなった。
序盤から両者は慎重なスタート。晃希が右ロー・左ミドルを出せば、佐藤も同じく蹴りを返す攻防。2Rには佐藤が晃希の右ローに合わせて左フック。晃希は左右の蹴り数を徐々に増やすが単発に終わる。
3Rには晃希が左ハイをクリーンヒットさせ、こつこつ当てた右ローも効かせたがに見えたが「佐藤選手のヒジを警戒し過ぎた」といい、深追いしない。
5R、佐藤は組んでのヒザを見せると晃希も返す。終盤には佐藤がパンチのラッシュも仕掛けると、晃希もパンチで応戦。判定2-0の僅差で晃希が勝利し、DBS&RKAのタイトルを獲得した。この結果を受けて対抗戦はDBSの3勝1敗となった。
▼第9試合 セミファイナル DBSフェザー級タイトルマッチ 3分5R ※ヒジあり
○ダイナマイト柿崎(DRAGON/王者)
判定3-0 ※三者とも49-47
●沙斗流(ラビカラ/挑戦者)
※柿崎が初防衛に成功
昨年に行われたDBSフェザー級王者決定トーナメントで優勝し、新王者に輝いた柿崎が初防衛戦。挑戦者の沙斗流は元自衛隊特殊部隊という異色の肩書きを持ち、底なしのスタミナとスピードでガンガン攻めるスタイル。今年7月、DBSフェザー級次期挑戦者決定トーナメントを制し、今回の一戦につないだ。
1R、パンチでひたすら前に出る沙斗流に対し、柿崎がブロックしながら左ジャブを付いてロー、ミドルを返す。柿崎はヒジを合わせて沙斗流の額のカットに成功。2Rも距離を取る柿崎が右ストレート、ヒジ。3Rも、柿崎が首相撲でこかしていく。
しかし、無尽蔵のスタミナを誇る沙斗流の勢いは止まず、柿崎は押される場面も。序盤のリードを守りきった柿崎が判定勝利し初防衛に成功した。
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