【J-NETWORK】働き者の戦う女社長が中5日の連戦で勝つ
J-NETWORK
「J-NEXUS 2015~NIGHT~」
2015年12月12日(土)東京・新宿FACE
▼第5試合 47kg契約 2分3R
○松下えみ(T-KIX GYM/J-GIRLSピン級1位、初代Bigbang女子ピン級王者、TRIBELATEピン級王者)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●宗田智美(SB・シーザージム渋谷/J-GIRLSピン級5位)
宗田との対戦が決まっていたルミコがケガで欠場となり、代替として松下が参戦した。松下は12月6日の『ビッグバン』で初代Bigbang女子ピン級王座を獲得したばかりで、中5日での強行出場となった。
パンチで飛び込む宗田に対し、松下は強い右ミドル、宗田もローを返すが、松下は右ミドルを連続でクリーンヒットさせる。左右ローを蹴りながらパンチで入っていく宗田だが、松下はアッパーなどを織り交ぜながら的確にパンチを返し、終始優勢に試合を運んだ松下がフルマークの判定で勝利した。
試合後のマイクでは「日曜日に試合をして中5日の参戦でしたが、自分の中に課題もあって、欠場となったルミコ選手が同じ静岡出身ということもあり、参戦を決意しました。これからもっとパワーと気持ちを磨いて、来年のJ-GIRLSタイトルマッチ(松下が次期挑戦権を持っている)につなげたいと思います」と、三冠王に王手がかかっている松下は今後の活躍を誓った。
▼第8試合 メインイベント 60kg契約 3分3R
○鷲尾亮次(レグルス池袋/J-NETWORKスーパーフェザー級2位)
判定3-0 ※三者とも30-28
●HIRΦKI(Dropout/元NKBフェザー級1位)
鷲尾は昨年12月の『J-NEXUS』にて現J-NETWORKスーパーフェザー級王者・fire仭士(S.F.K)とJ-NETWORK同級タイトルマッチを行い、判定2-1のスプリットで敗れ、惜しくもベルト奪取を逃してしまった。だが今年に入り2連勝している。
対するHIRΦKIは不調続きであったが、今年7月の『Hoost Cup』にてMA日本スーパーフェザー級5位のYOSHI☆ハリケーン(RKS顕修塾)から勝利を収めており、連勝での完全復活を狙う。
1R、右ミドルをヒットさせるHIRΦKIに対し、鷲尾も左ミドルを返し、パンチから奥足のローにつなげる。
2R、左ミドル、奥足のローをヒットさせていく鷲尾に対し、HIRΦKIは打ち合いに出てパンチをヒットさせる。鷲尾はHIRΦKIのミドルをスウェーしてローを返す。
3R、パンチから奥足のローをヒットさせる鷲尾の攻撃に、HIRΦKIは効いてきたため両足が揃う場面が目立つ。鷲尾はさらにフェイントから左ヒザをクリーンヒットさせ、動きが止まったHIRΦKIにパンチでたたみかける。
HIRΦKIは防戦一方になりながらもカウンターのパンチをヒットさせたが、奥足のローを受け続けたダメージで反撃及ばす、鷲尾がフルマークの判定で勝利した。
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