【修斗】小蒼卓也が一本勝ちでリーグ戦逆転優勝
サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦 インフィニティリーグ2015フェザー級最終戦」
2015年12月20日(日)東京・新宿FACE
▼第9試合 インフィニティリーグ2015フェザー級公式戦 5分2R
○小蒼卓也(スカーフィスト/勝ち点8)
一本 1R2分39秒 ※スリーパーホールド
●金海裕輝(総合格闘技道場コブラ会/勝ち点1)
年間を通して行ってきた総当りリーグ戦「インフィニティリーグ2015フェザー級」の優勝者がいよいよ決まる。優勝の可能性を残しているのは岡田遼(勝ち点10)、小蒼卓也(勝ち点8)、誠(勝ち点7)の3名。得点は、1RでKOまたは一本勝ちは4点、そのほかのKOまたは一本勝ちは3点、あらゆる勝ちは2点、引き分けは1点となっており、トップの岡田が敗れた場合は小蒼の逆転優勝もあり得る。
1R、右フックを出しながら組み付く金海に対し、小蒼が足をかけてテイクダウンに成功。小蒼が上からガッチリ押さえ込んでいたが、隙をついて金海が立ち上がる。しつこく組み付く小蒼がバックに付くとスリーパー。これがガッチリ決まり、小蒼が一本勝ちで4点を獲得(合計12点)。
第10試合の岡田と誠がドローに終わったために(岡田は合計11点、誠は8点)、小蒼がリーグ戦で逆転優勝となった。優勝者には環太平洋タイトル挑戦や世界ランカーとの対戦などのチャンスが与えられるため、小蒼には早くも来年3月21日後楽園大会で環太平洋1位・竹中大地と環太平洋フェザー級王座決定戦を行うことが決定した。
▼第10試合 インフィニティリーグ2015フェザー級公式戦 5分2R
△岡田 遼(パラエストラ松戸/勝ち点10)
ドロー 判定1-0 ※19-18、19-19、19-19
△誠(K’zFACTORY/勝ち点7)
リーグ戦全勝でトップを走る岡田がリーグ戦で3位の誠と対戦。岡田が判定、一本関係なく勝利すれば優勝となる。
1R、お互いに様子を伺うように打撃を出す中、岡田が右ハイをヒットさせ追撃のパンチで誠が尻もち。岡田はパウンド連打で追撃すると、誠は下から腕十字を仕掛ける。
岡田は2度持ち上げて誠をリングに叩き付けパウンド連打を浴びせる。
2R、1Rは優勢だったことで岡田は勝利を確信したか、手数が減る。誠がプレッシャーをかける中、岡田はタックルを仕掛け投げを見舞うと、これを潰した誠がバックを奪いスリーパーの体勢へ。
岡田は立ち上がって再びタックルを仕掛けるが、下の誠はフロントチョーク。首を抜いて脱出した岡田がタックルで上を取ったところでゴング。判定はドローとなり、岡田は優勝を逃す結果となった。
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