【ムエタイ】梅野源治、ラジャダムナン現役王者にKO負け
「ラジャダムナンスタジアム創立記念興行」
2015年12月23日(水・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼3分5R
○ヨードレックペット・ソー・ピティサック(タイ/ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者)
KO 3R ※左ヒジ
●梅野源治(PHOENIX/WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者)
ビッグマッチ『ラジャダムナンスタジアム創立記念興行』に梅野が出場。ラジャダムナンはムエタイの権威ある二大殿堂のひとつで、今回はその創立記念興行。外国人選手にとっては、出場するだけで名誉あるビッグマッチだ。梅野の相手ヨードレックペットは11月18日に行われたラジャダムナンスタジアム興行のメインイベントでスタジアム認定ライト級王座決定戦を行い、ランキング2位の選手に3RでTKO勝ち、王座に就いたばかり。
試合が動き始めたのは2R。梅野は前蹴りでヨードレックペットの右足を狙い、距離をとって左ローと右ストレートを見舞う。ヨードレックペットも強い左ローで攻めて来るが、梅野がパンチの連打とヒジ、左ロー、ヒザを次々とヒットさせる。
3R、一気に前へ出る梅野がパンチと右ヒザで攻めまくる。ミドルの蹴り合いはお互いにスネでブロックするが、梅野がパンチとヒジのコンビネーション、首相撲からのヒザ蹴りと圧倒的な攻勢。
首相撲でも有利だったが、ここで罠が待っていた。首相撲で腕を組み変えたヨードレックペットが、左ヒザを蹴る梅野へ左ヒジを強打したのだ。攻撃に意識がいきすぎていたか、まともにもらって前のめりにダウンする梅野。
ダウンカウントが数えられ、立ち上がろうとした梅野がバランスを崩して尻もちをつく。その後、再度立ち上がろうとした梅野だったが、中腰になったところでレフェリーがストップ。梅野は両手を広げてストップに抗議したが、ヨードレックペットのKO勝ちとなった。
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