【DEEP KICK】鈴木真彦、ハト胸をKOで初防衛に成功
引退式に臨んだ中川のあいさつ。
「頭のダメージでドクターストップがかかり、自分でもしっかり考えて引退を決めました。5歳から魁塾で始めて23歳まで続けてきました。初めは練習が怖くて不器用だった僕に教えてくださった先生方には心から感謝しています。子供の頃に先生方に会っていなければ、今の僕は絶対にありません。中学から試合に出始めて、三好さん(魁塾トレーナー)にサポートしていただきました。三好さんがいなければ、プロで闘っていくことはできませんでした。
現在、魁塾で指導員として頑張っています。これから日々勉強して頑張っていきます。来年は教室も持たせていただくことになりました。そこから、僕がなれなかったDEEP☆KICKのチャンピオンを育てたいです。魁塾がなければ、ここまで来られませんでした。魁塾の皆さん、応援してくださった皆さん、そして家族のみんな、支えてくださった人たちのおかげでここまでできました。ホンマにありがとうございました。口ベタなので今まで言ったことはないですけど、お父さん、お母さん、格闘技をやらせてくれて、ありがとうございました!」
▼第6試合 64kg契約 3分3R
○吉田 敢(ゴ-ルデングロ-ブ)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●天野誠哉(NJKF・健心塾)
1R、ローを出し様子を見る天野、パンチとハイキックで攻める吉田。中盤、天野も大きくパンチを打ち込む。吉田もロー、ジャブで攻めて終了。2Rは吉田から攻める。打ち合うが、お互い決め手となる攻めは出ないまま終了。
3R、吉田がパンチで前に出る。天野は少々押され気味か。吉田は飛びヒザからロープへ追い込むがブレイク。ヒザ、ボディ、ローで攻める天野に対し、吉田もパンチで前へ出る。お互い相手をコーナーへ追い込むシーンがあるが、吉田が的確な攻めを見せる。判定は3-0で吉田。
▼第5試合 53kg契約 3分3R
○松岡宏宜(闘神塾)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-27
●樺嶋崚太(リアルディ-ル)
松岡160cm 、樺嶋169cm。身長差が約9cmある両者の闘い。1R、松岡がローで畳みかける。下がる樺嶋。松岡は前蹴りで突き放し、パンチ、ロー。押されている樺嶋はバックブロー、左ストレート。そこをついて松岡のボディブローが突き刺さり樺島がダウン、8カウントで再開。松岡は追い打ちを狙うも倒しきれずゴング。
2Rも下がり気味の樺嶋。対して松岡はパンチに圧力があり、どんどん前に出てくる。苦しい樺嶋。松岡が攻めてゴング。
3R、立ち上がりから松岡がローで畳みかける。松岡は回ってロー、パンチを打つ。樺嶋は組んでしまい、ブレイク。松岡はさらにパンチ、跳びヒザ、コーナーに追い込んでパンチ。樺嶋は距離を取るしかない。ダウンを奪い最後までアグレッシブに攻め続けた松岡が判定勝利。
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