【ボクシング】井上拓真が大差を付けて初防衛に成功
大橋ボクシングジム
「ボクシングフェス2015 世界ダブルタイトルマッチ」
2015年12月29日(火)東京・有明コロシアム
▼OPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ
○井上拓真(大橋ジム/OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者)
判定3-0 ※118-109、118-109、117-110
●レネ・ダッケル(フィリピン/同級1位/挑戦者)
※井上が初防衛に成功
7月のOPBF東洋太平洋王座決定戦で勝利し、初のタイトル獲得に成功した井上尚弥の弟・拓真が初防衛戦。挑戦者のダッケルは21戦15勝(5KO)5敗1分の戦績を持つ。
1R、右フックを当てる井上に対し、ダッケルは遠い間合いから放つ大振りの右ストレートで驚かす。井上は速い攻撃を仕掛け、ダッケルを下がらせる。
2Rには井上が右ストレートをヒット。4R、ボディを中心とした攻めで井上が前に出る。ダッケルは大振りの左フックを返す。
5Rには、井上がコーナーにダッケルを追い込み連打を見舞うなど優勢の展開も、7Rにはダッケルの右フックをもらってしまう。変わらず出入りの早い攻撃で主導権を握る井上は、最終ラウンドに右ストレートから左フックで遂にダウンを奪う。一気に追い込む井上だが、終了のゴング。井上が大差の判定勝利で初防衛に成功した。
▼日本フェザー級タイトルマッチ 3分10R
○細野 悟(大橋/王者)
判定2-1 ※95-96、97-92、96-93
●下田昭文(帝拳/同級1位/挑戦者)
※細野が5度目の防衛に成功
1Rから細野の左ストレートがヒット。2Rには右フックでぐらつかる。3R、下田が左フック、4Rには左ストレートをヒットさせていく。お互いに激しく打ち合い、5Rまでは細野をジャッジ2者が支持。7Rは細野が手数をを増やし連打で前へ。
8R、下田の左ストレートがヒットし、細野が下がる。9Rには激しい打ち合いが目立ち、細野の左フックがとらえる。10Rには右フックをヒットさせ、細野が判定2-1で勝利し、5度目の防衛に成功した。
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