【NJKF】ムエタイのヒジ凶弾が国崇を流血TKO葬
ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)
「DUEL 4」
2016年2月7日(日)東京・ゴールドジム サウス東京ANNEX
▼メインイベント 56kg契約 3分5R
○ゴンバンノー・エスジム(タイ/エスジム)
TKO 3R 1分37秒 ※レフェリーストップ
●国崇(拳之会/ISKAムエタイ世界フェザー級王者)
国崇は2000年にデビューし、今回が78戦目となる大ベテラン。これまで多くのタイトルを獲得し、現在もNJKFの看板選手として君臨している。東京での試合は2015年1月以来。対戦するゴンバンノーは42勝16敗5分の戦績だ。
1R、右ローと左右ハイキックで攻めるゴンバンノーに国崇は右ローで対抗。国崇はパンチで顔面に注意を集めさせて左ボディブロー、右ボディストレート、さらに右ロー。ゴンバンノーは左右ミドルとローををしっかりと当てていくが、国崇のコンビネーションパンチにやや押され気味。
2R、手数を増やし、スピードも上げる国崇が蹴りとパンチのコンビネーション。ゴンバンノーは左右ミドルをしっかりと当て、ヒザを突き刺し、左右のヒジを狙う。国崇が左ボディブロー&前蹴りと右ローで優勢に。
3R、首相撲に持ち込むゴンバンノーに国崇は突き放して右ローと右フック。ゴンバンノーは徹底してヒジを放つ。国崇の左右ボディブロー左フック、左右ストレートが連続ヒット。たまらず組み付くゴンバンノー。
しかしブレイクの直後、前に出たゴンバンノーの右ヒジが炸裂。国崇にドクターチェックが入り、レフェリーストップ。ムエタイのヒジ凶弾で国崇が逆転TKO負けを喫した。これでvsムエタイ選手に4連敗となってしまった。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
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▼第8試合 セミファイナル Minerva 48kg契約 2分3R
△美保(KFG URWAW/J-GIRLSミニフライ級4位)
ドロー 判定1-0 ※29-28、29-29、29-29
△島津悦子(KICK BOX/Minervaライトフライ級王者)
NJKFの女子部門Minerva(ミネルヴァ)の試合として、Minervaライトフライ級王者・島津がNJKFフライ級10位&J-GIRLSミニフライ級4位・美保とノンタイトル戦で対戦。
1R、サウスポーの島津は離れて左ロー&左ミドルを蹴り、美保がパンチで前に出てくると首相撲からのヒザ蹴りを突き刺す。
2R、島津が蹴ってくると右ストレートを合わせる美保。左ミドルに合わせての右ストレートで尻餅をつかせる。美保がワンツーを命中させて優勢に。
3R、前に出る島津が左ミドル、それをもらいながら右ストレートを当てる美保。島津は首相撲からのヒザ蹴りを多用するが、美保は組まれながらもパンチを放つ。
島津が蹴り、美保がパンチを当てるという展開が続き、ジャッジ1名が美保を支持したが2名がドロー。引き分けに終わった。
▼第7試合 スーパーバンタム級 3分3R
○久保田雄人(新興ムエタイジム/NJKFスーパーバンタム級10位)
判定2-0 ※29-29、29-28、29-28
●小椋光人(拳之会/NJKFフェザー級7位)
▼第6試合 フライ級 3分3R
○能登龍也(VALLELY/NJKFフライ級10位)
TKO 2R 1分04秒
●ガンジー丈(笹羅ジム/NJKFフライ級9位)
▼第5試合 Minervaスーパーフライ級 2分3R
○麻衣(TEAM武心會)
TKO 3R 33秒 ※レフェリーストップ
●三宅芳美(take1)
▼第4試合 ウェルター級 3分3R
○冨士山勝敏(OGUNI-GYM)
KO 1R 1分08秒 ※ヒザ蹴り
●水澤敏男(E.S.G)
▼第3試合 58.5kg契約 3分3R
△半澤信也(トイカツ道場)
ドロー 判定1-0 ※29-29、30-29、29-29
△福田マサキ(VERTEX)
▼第2試合 フライ級 3分3R
○清志(新興ムエタイジム)
判定3-0 ※30-29、30-28、29-28
●KINTARO(OGUNI-GYM)
▼第1試合 56kg契約 3分3R
○前田 敦(大和ジム)
TKO 1R 1分43秒 ※パンチ
●本多秀典(拳友会)
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