【チャクリキ】ノブ ハヤシがIGF川口に気迫勝ち
ドージョーチャクリキ・ジャパン
「CHAKURIKI 2」
2016年3月13日(日)東京プリンスホテル・ガーデンアイランド
▼第11試合 メインイベント キックマッチ 3分3R延長1R クラッシャー川口引退7番勝負第2戦
○ノブ ハヤシ(ドージョーチャクリキ・ジャパン/K-1 JAPAN GP1999&2004準優勝)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●クラッシャー川口(BLUE DOG GYM/元DEEPメガトン級王者)
ドージョーチャクリキ・ジャパンが東京では初となる自主興行を開催。そのメインを飾るのは館長を務めるノブ。K-1 JAPAN GP1999&2004準優勝の実績を持ち、白血病から奇跡の復活。昨年7月には復帰後初勝利をあげている。
対する川口は初代DEEPメガトン級王者で、IGFでのプロレスをメインにMMA(総合格闘技)、キックボクシング、シュートボクシングなど様々な戦いを行ってきた。年内で引退するまでにルール、リングを問わず7番勝負を行うと発表しており、今回はその第2戦となる。
1R、ノブは左右ローを蹴りながらパンチを狙う。あまり手が出ない川口はジャブ、右フックを時折出すが、ノブに左右ローを蹴られ続ける。
2Rもノブが川口の前足を外側・内側から蹴る。川口がパンチを出してくると打ち合い、さらにロー。このしつこいロー攻撃に川口は下がり続ける。川口が連打を仕掛けてくると、ノブの右のカウンターがヒット。ノブのジャブが何度も川口を仰け反らす。
3R、ノブの一発目のジャブをもらった川口は大きく揺らぎ、すぐに組み付く。さらにジャブをもらうと組み付く川口。フックで勝負をかける川口だが、ノブがヒザ蹴りを突き刺す。
パンチが効いていて足がもつれる川口にノブが前へ出てジャブ、アッパー、右ストレート、右ローを叩き込む。川口も左右フックで必死の反撃をするが、ノブの右フックをもらう。場内のノブ・コールに背中を押され、気迫で前へ出てパンチとローで最後まで攻めるノブ。
判定3-0でノブが復帰後2度目の勝利をあげた。
▼第10試合 セミファイナル キックマッチ ICOインターコンチネンタルライト級決勝戦(63.0kg)3分3R延長1R
○平野将志(インスパイヤードモーション)
KO 1R 2分34秒 ※左フック
●サックスワン・GTジム(タイ/GTジム)
※平野が王座に就く。
4選手による「ICOインターコンチネンタルライト級王座決定ワンデートーナメント」が行われた。これは1日で準決勝・決勝戦の2試合を行い、優勝者は初代ICOインターコンチネンタルライト級王者として認定されるもの。
決勝へ進出したのは、2月の『蹴拳30』でペットナムエック・ワイズディー(タイ)と対戦し、2Rにダウンを奪われるも左フックで逆転KOした試合が記憶に新しい平野と、元タイ東北部王者サックスワン。
1回戦で平野は台湾・拳国散打選手権王者ホァン・ソンシェン(台湾)、サックスワンは元MA日本バンタム級王者・山本ノボル(契明ジム)を判定で破っている。
1R、平野が強烈な左ローで先制。サックスワンは右ミドル、右ストレートを繰り出す。サックスワンは前蹴りで平野を突き放しにかかるが、左ローを蹴られ、左ストレート左ヒザをもらって後退。
残り1分を切ったところで、平野は左フックから右アッパーの連打でサックスワンをコーナーへ追い詰め、左ハイキックから左ストレート、左ローから左ストレートとコーナーへ釘付け。そして、左フックをまともにもらったサックスワンはコーナーに崩れ落ち、大の字になって立つことが出来ず、平野がKOでトーナメントを制した。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
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