【NKB】村田裕俊、高橋一眞との3度目の対決を制し新王者に輝く
日本キックボクシング連盟/NKB実行委員会
「武士シリーズ VOL.2」
2016年4月16日(日)東京・後楽園ホール
▼第11試合 メインイベント NKBフェザー級王座決定戦 3分5R
○村田裕俊(八王子FSG/同級3位)
判定3-0 ※50-49、49―46、49―47
●高橋一眞(真門/同級1位)
※村田が第13代王者に
佐藤祐平が返上したNKBフェザー級王座を懸けて高橋三兄弟の長男・高橋一眞と村田裕俊が対戦。両者はこれまでに2度対戦し(2012年12月8日、2014年10月11日)、いずれも高橋がKO勝ちしている。高橋の弟・亮は昨年12月にNKBバンタム級タイトルを獲得しており、兄も続くか。それとも3度目の正直で村田がリベンジ&王座奪取なるか。
1R、先に仕掛けたのは高橋。右ミドル、右ハイで村田を下がらせるが、サウスポーの村田はミドル、ローと左の蹴り中心の攻めで試合を組み立てる。高橋はチャンスとみるや、伸びのある右ストレートをヒットさせるとパンチ連打につなげる。
2R、村田の左ローに合わせて、高橋は右ストレートを合わせる。上背の高橋は首相撲でヒザを当て優位に試合を進めるも、徐々に村田が左ミドルをタイミングよく当てて盛り返す。
3R、高橋のパンチラッシュを凌いだ村田は左ミドル、左ロー。村田のローが効いてきたか、高橋はバランスを崩す場面も。
4R、高橋は左フック、右ストレートを当てていくが、村田は的確に左の蹴りを当てていき、遂に左ローでダウンを奪う。
5R、巻き返しを狙う高橋はパンチのラッシュ。それを凌いだ村田は首相撲を仕掛けヒザ蹴りでダウン寸前まで追い込む。さらに前蹴りで突き放して高橋に尻持ちをつかせる。
疲れの見える高橋は巻き返すことができないまま試合終了。判定3-0で村田が勝利し新王者に輝くと「高橋選手には2度負けていて強かった。これからは防衛しまくってずっとベルトを巻いています」とマイクアピールした。
▼第10試合 NKBライト級 3分5R
○大心(SQUARE‐UP道場/同級3位)
KO 3R0分42秒
●洋介(渡辺/同級8位)
今回の一戦が引退試合となった大心。1R、洋介は左ローからパンチにつなぐと、大介は組んでのヒザで対抗。2Rには、大心がボディへの攻撃で優位に立ったかに見えたが、洋介は左ローをきかせて右フックでダウンを奪う。
3R、打ち合う中、大心が右フックをカウンターで決めると、洋介はうつ伏せに倒れ立ち上がることが出来ない。大心が逆転KO勝利で有終の美を飾った。通算戦績は17戦10勝(6KO)5敗2分。
▼第9試合 NKBウェルター級 3分3R
△稲葉裕哉(大塚道場/同級4位)
ドロー 判定0-0 ※三者とも30-30
△SEIITHU(八王子FSG/同級6位)
▼第8試合 68kg契約 3分3R
○塚野真一(拳心館/同級9位)
KO 1R2分14秒
●野口大輔(テツ/同級8位)
▼第7試合 フェザー級 3分3R
○安田浩昭(SQUARE-UP道場/同級9位)
KO 3R1分52秒
●坂本秀樹(大塚道場/同級8位)
▼第6試合 NKBライト級 3分3R
△パントリー杉並(杉並ジム)
ドロー 判定1-1 ※30-30、30―29、29-30
△市河汰一(八王子FSG)
▼第5試合 フェザー級 3分3R
△鎌田政興(ケーアクティブ)
ドロー 判定1-0 ※30-30、30―30、30―29
△サイクロン狂介(大塚道場)
▼第4試合 59kg契約 3分3R
○平田“parakeet”修(TRY-EX)
TKO 3R1分53秒
●ミネ(G-KICK RAISING)
▼第3試合 NKBフェザー級 3分3R
○岩田行央(大塚道場)
KO 1R48秒
●藤田洋道(ケーアクティブ)※デビュー戦
▼第2試合 NKBライト級 3分3R
△野村怜央(TEAM-KOK)※デビュー戦
ドロー 判定0-0 ※三者とも28-28
△海登(光ジム)
▼第1試合 NKBウェルター級 3分3R
○天雷しゅんすけ(拳心館)
判定3-0 ※三者とも30-27
●遠山 崇(八王子FSG)※デビュー戦
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