2016/04/17（日）UP
（最終更新：2016/04/18 21:10）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▼第6試合　ライト級　70.3kg以下契約　5分2R
○高橋　弘（蒼天塾）
判定3－0
●平　信一（綱島柔術）

　平は昨年11.23『ZST.49』で1年3カ月ぶりにZST復帰。シバターをジャーマンでKOし、存在感を見せた。対するストライカーの高橋は昨年、ウェルター級王座戦を経験。しかし、昨年11.23『ZST.49』ではロシア人ファイターに秒殺負けを喫しただけに、今回は再起戦となる。

　1R、平は打撃戦を回避するように高橋に組みつく。そこから両者、脇の差し合いとなり、互いにヒザを叩き込みながら、何度も身体を入れ替える展開に。平は状況を変えようとタックルを試みるが、高橋はこれを切るとフロントネックロック。だが、切り抜けた平も逆にフロントネックロック。終盤になると、互いに打撃を交差させる中で終了のゴング。

　2R、共に前に出てパンチを交換すると、高橋がおそらくバッティングで鼻から流血。その後は高橋が差し合いから小外掛けでテイクダウンを奪い、上から平を押さえこむ場面が目立つ。平も起死回生のバックブローを放つが、展開は変えられず、最後も高橋が押さえこむ中で終了のゴング。高橋が判定3－0で勝利を収めた。

▼第5試合　フェザー級　65.8kg以下契約　5分2R
○金井塚信之（リバーサルジム東京スタンドアウト）
一本　2R2分4秒　※裸絞め
●チュ・ユンソン（韓国/東天白山mos mma）

　フェザー級戦線で急浮上している金井塚が初の国際戦。ユンソンはプサンテコンドー選手権で優勝の実績を持ち、あのカン・ジョンミンが育てあげた韓国期待の星。

　1R、長い手足を活かして積極的に打撃を繰り出すユンソン。金井塚も真っ向から応戦し、飛びヒザも繰り出す。

　終盤、金井塚は相手の打撃に合わせて胴タックルでテイクダウン。ユンソンが立ち上がろうとすると、金井塚は胴体を掴んで投げ込むようにテイクダウン。そのままコーナーでパウンドを叩き込んだところで、1R終了のゴング。

　2Rに入っても、ユンソンは前に出ながら打撃を振るっていくが、金井塚は相手のパンチのタイミングで胴タックル。そこからコーナーに押し込むと、パウンドを落としていき、スキをついてバックに回ると一気に裸絞め。金井塚がタップアウトを奪った。

▼第4試合　ライト級　70.3kg以下契約　5分2R
○伊藤有起（ALLIANCE/TEAMゆでたまご)
一本　1R2分41秒　※裸締め
●森興二（X-ONE GYM 湘南）

▼第3試合　ウェルター級　77.1kg以下契約　5分2R
○西坂竜彦（FACT MMA）
一本　1R53秒　※腕ひしぎ十字固め
●伊藤博之（ALLIANCE）

▼第2試合　ライト級　70.3kg以下契約　5分2R　
○藤巻　優（パラエストラ小岩）
TKO　1R3分27秒
●キム・ジュンス（韓国/TEAM j.s）

▼第1試合　フライ級　56.7kg以下契約　5分2R
○野沢零羽（和神会）
一本　2R3分16秒　※腕ひしぎ十字固め
●藤澤彰紀（W-BLOOD）