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【修斗】扇久保博正が菅原を圧倒、修斗史上2人目の2階級制覇を達成

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2016/04/23(土)UP

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新王者に輝いた扇久保博正(左)と松本光史(右)

サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦 MOBSTYLES PRESENTS FIGHT & MOSH」
2016年4月23日(土)千葉・舞浜アンフィシアター

フロントチョークで菅原(下)が失神、扇久保(上)の圧勝に終わった

▼第9試合 メインイベント 修斗世界バンタム級タイトルマッチ 5分5R
○扇久保博正(パラエストラ松戸/第8代修斗世界フェザー級王者、VTJフライ級トーナメント優勝/同級1位/挑戦者)
TKO 5R4分48秒 ※フロントチョークでレフェリーストップ
●菅原雅顕(四街道スポーツジム/修斗世界バンタム級王者)
※扇久保が第6代王者に

 ケージ(金網)初使用となるプロ修斗のタイトルマッチで対戦する菅原と扇久保。菅原は昨年5月に神酒龍一を破り世界タイトルを獲得。同年9月にはVTJで清水清隆を下し現在5連勝中。対する扇久保は2014年のVTJフライ級トーナメントで優勝し、昨年9月のSBルールでの勝利を含めるとこちらも5連勝と勢いに乗っている。

 1R、扇久保がインロー、ハイと次々に左の蹴りを当てペースを握る。扇久保はタックルを仕掛けテイクダウンすると肩固めを狙いつつヒジ・パウンドを落とす。2Rも扇久保が左ハイを何度も当てグラウンドへ。菅原をガッチリ抑え込んでパウンド・ヒジを落とし一方的な展開となる。

 3R、扇久保のタックルを警戒してか、なかなかパンチを出さない菅原に対し、このラウンドも扇久保がタックルでテイクダウン。菅原を圧倒しフロントチョークも狙っていく。

 4Rも扇久保ペースのまま試合が続き、ヒジ・パウンドで菅原の右まぶたからは出血だけでなく、頬は大きく腫れ上がる。

 最終ラウンドも菅原をテイクダウンした扇久保はパウンドを落としつつフロントチョークへ。菅原が失神するとレフェリーがストップした。

 マモルに続いて修斗史上2人目の2階級制覇を達成した扇久保は「今日は強すぎてつまらなかったと思うけど、前田(吉朗)選手とか全員かかってこい!」とアピール。

 すると、第5試合で勝利した前田がケージ内に入ると「お前の挑戦受けてやる」と挑発。「次は前田と扇久保の世界戦でよろしいですか?」とアピールした。試合後の会見で扇久保は「防衛戦の相手は前田選手しかいないが僕には勝てない。2Rで仕留めます」とコメントしている。


川名(手前)をスリーパーで下した松本(奥)

▼第8試合 セミファイナル 修斗世界ウェルター級王座決定戦 5分5R
○松本光史(マスタージャパン/同級2位)
一本 3R44秒 ※チョークスリーパー
●川名雄生(SHINWA MMA ACADEMY/同級4位)
※松本が第12代王者に

 弘中邦佳が返上した修斗世界ウェルター級王座を懸けて、弘中の弟子・松本と川名が対戦。両者は昨年7月の修斗環太平洋ウェルター級タイトルマッチで対戦し引き分け(川名に一票)に終わっていた。

 1R、川名は積極的に左ジャブを出してペースを握る。松本に組み付いてグラウンドに持ち込むと、逆に松本が足関節を仕掛けて一気に攻める。

 スタンドに戻り、川名の右ストレートがヒット。さらに2Rには、川名の左フックがクリーンヒットし、松本はダウン。劣勢の松本だったが、3Rに入ると、タックルを仕掛けた松本がバックについてスリーパーへ。川名は絞められながらも立ち上がりそのまま前転して外そうとしたが、松本が絞め続け一本勝ちし新王者に輝いた。

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