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【MA日本キック】竹内将生がリベンジ成功、大野貴志との接戦制し新王者に

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2016/04/30(土)UP

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MA日本キックボクシング連盟/士道館
「Festival of Martial Arts~FIGHT FOR PEACE7~」
2016年4月30日(土)東京・後楽園ホール

僅差の判定で大野(右)を下した竹内(左)が新王者に輝いた

▼第11試合 メインイベント MA日本スーパーバンタム級王座決定戦 3分3R延長1R
○竹内将生(エイワスポーツ/J-NETWORKバンタム級王者、元WPMF日本バンタム級王者)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●大野貴志(士道館新座ジム/前MA日本バンタム級王者、Bigbangスーパーバンタム級王者)
※竹内が第4代王者に 

 大野は昨年7月に片島聡志を破り、MA日本バンタム級王座4度目の防衛に成功している絶対王者。MA王座を返上し、二階級制覇に乗り出す。現J-NETWORKバンタム級王者・竹内とは2014年8月にMA日本バンタム級タイトルマッチで対戦し、大野が5RKOで2度目の防衛に成功している。

「勝ちに徹する戦い方をしてしまった」と試合後に語っていた通り、竹内は終始慎重な戦い方を見せる。

 中央にどっしり構える竹内は待ちの姿勢を見せ、大野はぐるぐると回りながら左ロー、左ミドルを入れる。竹内は大野の出入りに合わせてパンチ、左ミドルを合わせていく。

 両者にはレフェリーから攻めるように、との声が何度もかけられるが目立った攻防はない。3R、圧力を強める大野は左ミドル。竹内は左ミドルを的確に返し、終盤には組んでのヒザを当てる。僅差の判定で竹内が勝利し、3つ目のベルトを腰に巻いた。


後藤(左)に上段後ろ回し蹴りをクリーンヒットさせるゴディネツ(右)

▼第10試合 セミファイナル MA日本ヘビー級暫定王座決定戦 3分3R延長1R
○ミハイロ・ゴディネツ (ウクライナ/士道館ウクライナ/MA日本ヘ
ビー級3位)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-27
●後藤龍治(究道館蹴道部/MA日本ヘビー級1位)
※ミハイロが暫定王者に

 当初、王者アレックス・ロバーツにゴディネツが挑戦するタイトルマッチだったが、ロバーツがケガで欠場。後藤とゴディネツの間で暫定王座を争う。ゴディネツは士道館国際大会で優勝の実績を持ち、キック戦績は6戦6勝。

 1R序盤から182cmの巨体を生かした攻撃を仕掛けるゴディネツ。左右フックを振り回し、後ろ蹴り、ミドル、ローと蹴り技で後藤を追い込む。下がる一方の後藤だが、左ロー、組んでのヒザで対抗。2Rも勢いの止まらないゴディネツは手数を出し続ける。

 3Rにはスタミナ切れの後藤は立っているのがやっとの状態。それでも攻撃を返していくが、ゴディネツは手数を出し続けKO狙いで前進する。大差を付けて判定勝利したゴディネツが暫定王者に輝いた。

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