【DEEP JEWELS】スギロックが富松破り王座返り咲き
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DEEP東京事務局
「DEEP JEWELS 12」
2016年6月5日(日)東京・新宿FACE
▼メインイベント 第4代DEEP JEWELSアトム級王者決定戦 5分3R ※ヒジあり
○スギロック(和術慧舟會AKZA/元DEEP JEWELSフェザー級王者)
判定3-0
●富松恵美(パラエストラ松戸/元DEEP JEWELSライト級暫定王者)
※スギロックが新王座に就く。
第3代王者V.V Mei(ヴィーヴィー・メイ)がタイトルを返上。それに伴い元DEEP JEWELSライト級(現ストロー級)暫定王者・富松と元・同フェザー級(現アトム級)王者スギロックが第4代王座を争うことになった。
富松は柔術の寝技に加えてボクシング技術も向上し、現在3連勝中。そのうち2試合は関節・絞め技で一本勝ちしている。
対するスギロックはプロデビューから8連勝し、無敗のまま初代フェザー級王座に就いたが連敗を喫して王座も失い、充電期間を経て2015年11月に復帰した。
1R、お互いにオーソドックススタイル。開始早々にスギロックは左ジャブを細かく出しながら得意の右ストレートをクリーンヒットさせ、富松は尻餅をつく。
富松はすぐに立ち上がり、ダメージを感じさせることなく左ジャブ、右ストレートを返す。打撃を交ぜながら組み付いた富松はテイクダウンを狙うがスギロックは粘る。
2R、お互いに左ジャブ、右ストレートを交換させる中、今度は富松の右ストレートがクリーンヒット。グラつくスギロックに組み付いた富松はテイクダウン狙い。ここでもスギロックは耐え、寝技の展開にはいかせない。
3R、スギロックは手数をさらに増して細かい左ジャブから右ストレート。富松もカウンターの右ストレートを返す。富松は何度も組み付いてテイクダウンを狙うが失敗に終わる。
スギロックの手数が多く、富松は劣勢の印象。スギロックが判定3-0で王座奪回に成功し、「ベルトが返ってきました! 前回は防衛出来なかったので今回は1度は防衛したい。もうちょっと応援よろしくお願いします」とアピールした。
▼セミファイナル DEEP JEWELSアトム級 5分3R ※ヒジあり
○石岡沙織(禅道会)
一本 1R 4分39秒 ※腕ひしぎ十字固め
●華 DATE(Team DATE)
前回3月大会で約1年半ぶりに復帰した石岡が、MMA、キックボクシング、シュートボクシングとジャンルを問わず試合を行い、経験を積んでいる華と対戦。
1R、両腕を高く前に出す独特な構えの華は右ハイ、サイドキックを次々とヒットさせる。構わず組み付いた石岡はテイクダウンすると腕十字の体勢へ。
耐える華は石岡を持ち上げて叩き付けるなどの抵抗を見せたが、石岡は腕を離すことなく腕十字を極める。腕が伸びきったところでレフェリーがストップし、石岡の一本勝ち。復帰後初の勝利に涙を見せた。
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